つながる!ソーシャル時代 ヒト・カネ・コト
2013年06月14日(金) 松岡 由希子

英紙ガーディアン、ジャーナリストのためのコミュニティカフェをロンドンに開設

upperline
2013年5月31日に英ロンドンにオープンした、英紙ガーディアンの特設カフェ「#guardiancoffee」

 英紙ガーディアン(Guardian)は、近年、オープンジャーナリズムの実現に向けて積極的に取り組むリーダー的存在であり、2013年4月に開設された、オープンジャーナリズムのためのオンラインプラットフォーム「Guardian Witness」でも話題になりました。そして、このほど、このプラットフォームに加え、リアルな場の創出によってオープンジャーナリズムをさらに推し進めようという試みをスタートさせました。

 2013年5月末、ガーディアンは、英ロンドンに特設カフェ「#guardiancoffee」をオープンしました。このカフェは、英ロンドンのスタートアップ企業が集まる通称"シリコン・ラウンドアバウト(Silicon Roundabout)"にほど近く、新たなトレンド発信地としても注目されているイーストエンド地区のショーディッチ(Shoreditch)に位置。地元のジャーナリストやフォトグラファー・出版関係者らが仕事や打ち合わせに利用できる場として開設されたものです。

「#guardiancoffee」のカフェコーナー。ここでオーダーした商品を店内で飲食できる

 「#guardiancoffee」では、英大手モバイルキャリアEE社との提携により、ネットワークインフラとして英国初の4G(第4世代移動通信シ ステム)を導入し、WiFiを無料で開放。また、各テーブルにはiPadが設置され、ガーディアン(Guardian)およびオブザーバー (Observer)のタブレット版を閲読できます。このほか、一般ユーザがツイッター(Twitter)に投稿したハッシュタグ「#guardiancoffee」付きのツイートを店内の大型モニターでリアルタイムに表示するなど、デジタルデータを活用した情報発信の実験も行われています。

次ページ  もちろん"カフェ"という看板…
1 2 次へ

このエントリーをはてなブックマークに追加 RSS
関連記事


underline
アクセスランキング
1時間
24時間
トレンドウォッチ