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本誌謹製 NHK連ドラ『あまちゃん』読むと100倍楽しめる完全ガイド 人間関係がひとめで分かる人物相関図付き

 50年以上続く朝ドラの長い歴史のなかで、これほど「笑える」朝ドラがあっただろうか。笑いあり涙あり、恋あり歌あり。そんな『あまちゃん』をさらに楽しめるよう、あらすじから撮影秘話まで、徹底解説する。

これからのストーリー

 4月にスタートして2ヵ月、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の視聴率はいまも20%超えが続いている。県議会議員役で出演する平泉成氏は言う。

「僕自身、出演者ではありますが、一人の視聴者としても『あまちゃん』の大ファンなんですよ。女房も毎朝楽しみにしていて、僕が放送より先に、いただいた完パケ(仕上がった映像)で見ていると、『ヘッドホンつけて見てよ、音で先がわかっちゃうと私の楽しみがなくなるじゃない』と怒られてしまう(笑)。こんな作品に関わることができて、俳優として幸せです」

 舞台はロケ地である岩手県・久慈市をモデルにした架空の町・北三陸市。観光資源は北三陸鉄道と「北の海女」だけ、という寒村だ。

 そこで暮らす海女の夏(宮本信子)と、東京に家出して24年ぶりに帰ってきた放蕩娘・春子(小泉今日子)とその娘・アキ(能年玲奈)という女三代の物語である。

 ヒロインのアキは、東京では地味で目立たない少女だったが、北三陸で海女として人気者となる。そしてアイドルに憧れる親友ユイ(橋本愛)とともに、上京してアイドルを目指す。