スポーツ

森田理香子(今季2勝目!)ら悩めるプロを変える「アヤコ(岡本綾子)のコトバ」

2013年06月09日(日) フライデー
週刊現代
弟子入り直後は泣き虫といわれていた森田。岡本から「負けて泣いたら優勝者に失礼」と言われ奮起した。昨年6月開催のアース・モンダミンカップでは「命を取られるわけじゃない。のびのびやりなさい」と声をかけられた

 パットが入らないとき、スイングがバラバラになったとき……。あなたを変える言葉をかけてくれる人はいますか?

 女子ゴルフ界にはそんな人がいる。日本の女子として初めて米LPGAツアーに本格参戦した岡本綾子(62)である。

 飛ばし屋として知られ、 '87年にはアメリカ人以外のプレーヤーとして初めて米ツアーの賞金女王を獲得。現在は、森田理香子(23)や服部真夕(25)、若林舞衣子(24)らを指導している。

「シーズンオフには岡本プロの地元広島で門下生を集めて合宿を張り、大会期間中は彼女らの練習ラウンドに同行してアドバイスをする。おっとりとした独特な語り口で的確な指摘をするので、門下生だけでなく多くの女子プロから慕われています。上田桃子(26)や宮里藍(27)など世界で活躍する女子プロのなかにも救われた選手は多い」(ゴルフライター)

 女子プロの悩みを解消してきた「アヤコのコトバ」。その一端を紹介しよう

「あんたらは金魚か」

 岡本の言葉でパット恐怖症を克服したのは、上田桃子だ。

  '07年のミズノクラシックでのこと。初日を10位タイで終えた上田は、ショートパットで悩んでいた。そんな彼女の目の前に岡本がたたずんでいる。上田が助けを求めると、岡本はこう言った。

「あんた、ショートパットのときに目が動きすぎなのよ。アドレスしたときに、ちゃんとボールのディンプル(表面につけられた凹み)まで見えてるの?」

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