豪州戦直前ですが…ブラジルW杯本番&以後が結構心配
「本田」「香川」を脅かす10代が日本にいないっ!

チームメイトのマルク・ゴンサレス(左)、ワグネル・ラブと歓喜の笑顔。普段のコミュニケーションは英語〔PHOTO〕Sergey/Kaz Photography

「We did it! We are the champions!」

 5月18日、ピッチを一歩外に出るとポーカーフェイスを貫き通すザックJAPANの大黒柱が、喜びを爆発させた。

 CSKAモスクワがロシアリーグの優勝を決めた直後、ロッカールームで本田圭佑(26)が冒頭の雄叫びを上げたのだ。

 本田は前節に太ももを痛め、この日のクバン・クラスノダール戦を欠場。黒いシャツに白いハーフパンツ、赤い革靴の出で立ちでスタンドから戦況を見守っていた。もちろん、腕時計を両腕に巻いて。

 気になるのは、太ももの状態だ。今季の本田は序盤こそ好調だったものの、冬に体調不良のため4ヵ月にわたって戦列を離れていた。そのなかでの負傷。欠場は6月1日のロシア杯決勝に向けた調整というが、実際はどうなのだろうか。本人に直撃した。

―コンディションは?

「順調に回復してきてますよ。ただ、ベストに持って行くにはあと1週間くらいは必要かもしれない」

―オーストラリア戦の勝算は?

「6月4日は、勝つチャンスが大いにあるでしょ。日本代表はいいチームだし、これまでの予選全体を通してもいい調子で来ている。今回はホームということもあるから、たくさんのファンの前でプレーできるし」

 6月4日のオーストラリア戦は、引き分けでもブラジルW杯出場が決定する。

 とはいえ、本田と長友佑都(26・インテル)を欠いた3月のヨルダン戦は、いいところなく力負けを喫した。そのため、本田は中2日でのオーストラリア戦出場を目指す。