第3回 優秀なあなたに中東の富豪から世界のトップスクールへの招待状 ~ニューヨーク大学アブダビ校~
アブダビのシェイク・ザイード・グランドモスク

生徒:「世界のトップスクールは、お金持ちしか行けないのかな?」

教師:「優秀なら中東の富豪がお金を出してくれるよ!」

学費が高騰する米国トップスクール

 ハーバード大学に入学すると寮費や食費なども含め、年間で約600万円かかります。他の米国トップスクールにおいてもほぼ同じようなもので、日本の大学と比べて5~6倍の費用がかかります。

 ハーバード大学白熱教室のような授業があり、世界から集まる優秀な学生との人脈ができるのは確かに魅力的ですが、平均的な家庭が支払える額ではありません。

 こうした学費の高騰を受けて、学校側でも、優秀な学生に対しては奨学金を給付する動きが広がっています。ハーバード大学やプリンストン大学などでは、米国人も日本人も分け隔てなく、奨学金を必要としていることは合否に影響せず、試験に合格さえすれば、保護者の年収に合わせた奨学金が支給されます。

 プリンストン大学同窓会の公式イベントが筆者のスクールIGSで行われた際にも、「優秀であれば、『お金が理由でプリンストン大学に入学できない』ことは決してない」と関係者が明言しています。

ハーバード大学のサイトでは、保護者の年収により実質的な授業料がどのようになるかが計算できます。これは、プリンストン大学同様、優秀な学生を確保するのが目的です。貯蓄額や年収によりどの程度の奨学金が出るのか、詳細は同サイトで実際に計算していただきたいのですが、世帯年収が約650万円以下であれば、実質保護者負担なしでハーバード大学に進学できます。

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