古賀茂明と日本再生を考えるメールマガジン動画版Vol.002
『メルトダウン』著者・大鹿靖明さんとの対談(その一)---官僚に使い捨てにされた民主党

タイトルに込めた意味

Gbiz: 今日はゲストの方がいらっしゃいます。『メルトダウン』をお書きになりましたジャーナリストの大鹿靖明(おおしか・やすあき)さんです。動画版の後半は、大鹿さんと古賀さんの対談をお届けいたします。

メルトダウン
著:大鹿靖明
価格:950円(税込)
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古賀: 大鹿さんといえば『メルトダウン』、昨年の「講談社ノンフィクション賞」を受賞したベストセラーです。これはもともとハードカバーで出ていましたが、内容をさらにブラシュアップされて、さらに追加もされて手頃な価格の文庫版でお買い求めいただけることになりました。以上、講談社の宣伝でした(笑)。

Gbiz:ありがとうございます!)

古賀: この本には3.11以降と、それ以前にさかのぼる話も含めて、いろんな原発に絡む日本の“闇”みたいなものが描かれているので、その辺りのお話を伺ってみたいと思います。
まず、この本で大鹿さんがなにをいちばん訴えたかったのか、簡単に教えていただけますか。

大鹿: そもそもこの本の『メルトダウン』というタイトルについてですが、古賀さんのご著書の『日本中枢の崩壊』について古賀さん自身が、「本当は『日本中枢のメルトダウン』にしたかったんだよね」とおっしゃっていて、なるほど、そうだな、日本中枢のメルトダウンだなと思ったことがヒントになっているんです。

 実は、それが私の執筆のモチーフなので、言ってみれば古賀さんのおっしゃったことを参考にタイトルをつけた。メルトダウンしたのは原発の炉心だけではなくて、経済産業省や原子力安全・保安院といった霞が関の原発担当官庁もそうだし、東京電力の経営陣もそうだし、民主党の政治家たちもそうだし、東電におカネを貸し込んだメガバンクの銀行家たちもそうだし、要するに日本のエリート層と呼ばれる人たちが、そうとうメルトダウンしているなと。それを細かく書いていこう、自分が知り得たことをなるべく事細かに書いていこうというのが、私の執筆の動機だったんです。

 菅直人元総理もおっしゃっていましたけれど、今回の原発事故というのは大きな戦争に負けたようなものなんだと。原子力との闘いに負けたんだと言っています。

 太平洋戦争で負けたときの日本の陸海軍の指導者などは戦犯責任の追及を逃れたり、部下に責任を押し付けたり、保身と責任転嫁をした。あの戦時の陸海軍の指導者たちと、まさに今日、原発事故で示された日本のエリートたちの振る舞い、それはやっぱり戦後60年以上経ってもあまり変わらなかったんだなということを特に訴えたかったということです。

大反響!
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著者:古賀茂明
価格:400円(税別)
配信周期:
・テキスト版:毎月第2金曜配信
・動画版 :毎月第4金曜日配信
 
 
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