[アイランドリーグ]
愛媛・星野おさむ監督「河原純一は先発で復活へ」

広島から派遣の池ノ内は先発で

 開幕までの実戦は9日のオリックス2軍との交流試合を残すのみ。シーズンに向けて戦う態勢は徐々に整いつつあります。オープン戦前に守備のフォーメーションや実戦を想定した練習が不十分だったため、残りの2週間でその部分を徹底していくことになりそうです。

 ピッチャーに関しては昨季、14勝をあげ、防御率トップ(1.91)だった小林憲幸に、広島から派遣された池ノ内亮介が先発の2本柱になりそうです。池ノ内は3月31日の高知とのオープン戦で先発しました。サイドから投げるボールは、スピードこそアイランドリーグのピッチャーと変わりませんがキレがあります。実戦を重ねることでコントロールのバラつきを抑えられれば、このリーグでは十分活躍できるでしょう。

 ゴールデンウィークなどで連戦が続くことを考えれば、先発は4枚必要です。その3番手、4番手には古舘数豊と河原純一を考えています。河原の先発プランには驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは彼の現状のコンディションを考慮してのものです。

 昨季の河原にはリリーフでフル回転してもらうことを期待していましたが、なかなか状態が上がらず、10試合の登板にとどまりました。今季も同じようなことが続けば、NPB復帰はもとより、チームの戦力としても計算が立ちません。

 河原には長年の経験から、あらかじめ登板日を伝えておけば、それに合わせて調整する術は心得ています。まだ連投が難しいのであれば、間隔を空けながら、まとまったイニングを投げてもらったほうがいいのではないか。そう考え、彼に先発を任せることにしました。

 河原が先発として、しっかり役目を果たしてくれると、ピッチャー陣の中で先発、リリーフと明確に分担ができます。その意味では、彼が今季のキーマンのひとりになると言っていいでしょう。