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岡田彰布が太鼓判「藤浪は開幕 したらさらに化けるで」

2013年03月30日(土) フライデー
friday
'65年のドラフト制開始後、開幕3戦目の先発デビューは高卒新人の最速記録だ。これまでは松坂大輔らの4戦目、阪神では江夏豊の6戦目が最速。偉大な先人たちを上回ることに

 藤浪晋太郎(18)の公式戦デビューは開幕3戦目の「3・31」―。

 甲子園春夏連覇男の開幕ローテ入りに当確ランプが灯った。これを予見していたのが野球評論家の岡田彰布氏(元阪神監督)だ。キャンプ序盤から「藤浪は真の即戦力」と断言していた同氏が、黄金ルーキーの活躍に太鼓判を押す。

―まずは、ここまでのオープン戦での投球について感想を聞かせてください。3月9日の日本ハム戦は4回1失点、同17日の西武戦は5回2失点です。

「余裕の合格点やろ。この時期に初回から151km/hとか投げられる投手なんてそうおらん。確かに失点はしとるけど、そら、プロの打者は失投を逃さんよ。高校生相手なら追い込んでからのスライダーを打たれた経験なんて、ほとんど無いはずやけど、プロが相手じゃ甘く入れば打たれる。でもな、藤浪はまだ相手の弱点をフルに突くような投球はしてへんねん。変化球も全部は投げてへん。あと1回、オープン戦で出番があるから(3月24日に登板予定)、そこは本番のつもりで投げるやろ。まだ良くなるし、さらに化けるで。球速では大谷(翔平、日本ハム)が上かもしれんが、ビシッといった時の直球の伸びは藤浪のほうが上や」

―ただ、直球と変化球でフォームが微妙に違うことを指摘する声もあります。

「変化球で腕が下がるんやろ。やっぱり上背があるから余計に目立つんや。そこを修正するのが当面の課題やな。あとフォームで気になるのは、ボールが手から離れた時に、上体が(前方に)倒れすぎかなとは思うわ。でも、197cmやろ。あれくらい倒さないと投げられへんのかも分からん。いかんせん、2m近くあるピッチャーを教えた経験のあるコーチなんて、そうそうおらんからな」

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