肥土伊知郎 第4回 「『Pen』はいつもいの一番に「サロン・ド・シマジ」の黒いページから読んでいます」

撮影:立木義浩

第3回はこちらをご覧ください。

シマジ 伊知郎さん、今年は巳年でわたしは年男なんですよ。

伊知郎 いくつになられたんですか?

シマジ 4月7日で72歳になります。

伊知郎 お若いですね。67歳といわれても疑われませんね。

シマジ ここでカメラを構えているタッチャンはもっと凄いですよ。わたしより4歳年上なんだぜ。フォトグラファー兼モデルでももいいくらいだ。

立木 シマジにおだてられるとロクなことはない。怖いな。何かまた無心があるんだろ?

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シマジ ご明察。先日撮ってくれた伊勢丹のサロン・ド・シマジの常連、シラカワからのお願いなんだが、同じ写真を4つ切りでもう一枚伸ばして欲しいといわれているんだ。おれと2人で写っている写真をお見合い写真に使いたいそうなんだ。

立木 なんだ、そんなことか。

伊知郎 資生堂メンでシラカワさんのことは読みました。あのシラカワさんですよね?

シマジ そうです。わたしの"隠し子"だって突然現れた、可愛いねっちょりした男なんです。生意気におカネは払います、と言っていたよ。

立木 わかった。うちでタダで伸ばしてやろう。フクダ(アシスタント)覚えておいてくれ。

フクダ はい、かしこまりました。