2013.03.25(Mon) 岡田 真理

胃腸のケアにもグルタミン

筆者プロフィール&コラム概要

 私事で恐縮だが、今年に入ってからパーソナルトレーニングに取り組んでいる。きっかけは、トレーニング雑誌で執筆しているため、自分で実践することによりトレーニングへの理解をさらに深めようと思ったこと。そして、正月太りを解消したかったことだ。

 これまで自己流でトレーニングした経験はあるものの、パーソナルで行うのはこれが初めて。お世話になっているのは、アディダス・パフォーマンス・トレーニングで有名な『SAWAKI GYM』である。

 その効果はというと、トレーニング開始から1ヵ月ほどで背筋力が約20キロアップ(当初、よっぽど背筋力がなかったと思われる)、握力もわずかではあるがアップ、ウエストは4センチ減。体幹をまっすぐに保った正しいフォームでの腕立て伏せ(これはかなりハード)も、以前より10回も多くできるようになった。私自身としては、いくら食べてもお腹がぽっこり出なくなったことと、25キロのバーベルを担いで行うワイドスクワットにより内転筋が鍛えられ、O脚が改善されたことが何よりも嬉しい。

 体重はわずか1キロ減ではあったのだが、トレーニングするようになってから食べる量が1.5倍ほどになったことを考えると、太らずにいられたことが奇跡といえる。かつては飲食店で毎回「ご飯は少なめで」と頼んでいたが、今では「大盛りで」と注文する勢いだ。それだけ食べても太らなかったのは、まさにトレーニングのおかげである。

 「最近、食欲がすごいんですよ」と担当トレーナーさんに話したところ、「消費したエネルギーを欲しているからだと思いますが、グルタミンを飲んでいるからというのもあるかもしれません」と言われた。私は筋肉痛予防のために、トレーニングした日の就寝前にグルタミンを5グラム飲んでいるのだ。

 グルタミンの効果については、以前このコラムでも記事を書いたが(「グルタミンパワーで風邪知らず」)、実は、免疫力アップや疲労回復効果のほかに、胃腸の環境を整えたり保護したりする効果もあるのだという。

 グルタミンは胃潰瘍や胃炎の薬にも使われていて、胃腸薬で薬名に「G」と入っているのはグルタミンのことを指しているそうだ。若干胃がムカムカするけれど薬を飲むほどではないという場合は、グルタミンのサプリメントを摂取するといいかもしれない。個人的には、ヨーグルト味などおいしいタイプのグルタミンをオススメする。

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(おかだ・まり) スポーツライター、NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション代表。1978年生まれ。立教大学卒業後、カリフォルニア大学エクステンションにてマーケティングのディプロマを取得。帰国後はプロアスリートのマネージメントに従事し、後にライターに転身。現在はアスリートのインタビュー記事を執筆する傍ら、ベースボール・レジェンド・ファウンデーションを運営している。


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自らのカラダに細心の注意を払うトップアスリートたちは食生活にもプロフェッショナルである。アスリートにとってもそうでない人にとっても役に立つ、スポーツ選手たちの食に関するエピソードを、自らもプロ選手のマネジメントに携わった気鋭のライターが紹介する。