世界のトップスクールで学ぶ日本人

第2回 ローレンスビルスクールにみる米国の「御三家的」名門中高の実情とは!?

2013年03月21日(木) 福原 正大
upperline

米国にも私立名門中高がある

 筑駒、開成、桜蔭、女子学院、麻布、武蔵、雙葉、灘、ラ・サール---皆さんも一度は聞いたことがある中学や高校ではないでしょうか。では、Lawrenceville School, Hotchkiss School, Phillips Academy, Deerfield Academy, Phillips Exeter Academy, Thacher School, St. Paul's School, Choate はいかがですか?

 ほとんど知っている方がいないのではないでしょうか。これらの学校は、世界が注目する名門中高です。毎日のように世界中からトップエリートたちが学校見学に行っています。先日筆者がThacher Schoolを訪問した際は、世界10ヵ国から25名が見学に来ていました。

 こうした学校の卒業生の半数は、アイビーリーグに進学します。HotchkissやPhillips Academy、 Phillips Exeterは、10名以上をハーバード大学に送り込むことでも有名です。Phillips Exeter卒業生で、その後スタンフォード大学で博士課程を修了、現在はコロンビア大学で教鞭をとる清水薫さんは、Phillips Exeterからの繋がりが後のキャリアの大きな原動力となったとおっしゃっています。

世界中から学生が集まるボーディングスクール

 ボーディングスクールとは、一般的には全寮制の寄宿制中等教育機関(寄宿舎学校)のことを指します。1440年にイギリスで設立されたイートン・カレッジがその起源といわれています。

 世界有数の寄宿舎学校には、世界中から選りすぐりの学生が集まり、一日中生活をともにし、学業から運動や芸術面までともに学んでいくのです。日本では、愛知県の海陽学園や、鹿児島県のラ・サールが寄宿舎学校として日本中からの学生を集めています。

次ページ  筆者のIGSスクールでは夏休…
1 2 3 4 5 次へ

このエントリーをはてなブックマークに追加 RSS
関連記事


underline
アクセスランキング
1時間
24時間
トレンドウォッチ
編集部お薦め記事