経済の死角

筑駒→東大法学部→国家公務員試験2番で合格
日銀・黒田総裁頭がいいというけど、本当はどのくらい頭がいいのか

2013年03月13日(水) 週刊現代
週刊現代
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国際金融マフィア(ほめています)〔PHOTO〕gettyimages

オックスフォードも制覇

「黒田さんは、財務省内などでは、〝クロトン〟と呼ばれています。黒田東彦という名前の『黒』と『東』を合わせて縮めてクロトンです。黒田さんは8年前、『財政金融政策の成功と失敗-激動する日本経済』(日本評論社)という本を出したのですが、実はこの本が今、アマゾンの中古販売で5980円~9500円で売られている(2月28日時点)。もとは1785円なので、3倍以上の値が付いている。政府目標2%のインフレターゲットどころか、300%のインフレを自著で達成していますね(笑)」(財務省中堅官僚)

 日本どころか世界の金融経済界の中で注目されていた日本銀行の新総裁人事。安倍首相は白川方明現総裁の後任に、元財務官でアジア開発銀行総裁の黒田東彦氏を充てる方針を固めた。

 下馬評では、同じ財務省出身でも次官経験者の大物・武藤敏郎氏(大和総研理事長)や、安倍首相の政策ブレーンで金融緩和積極派の岩田規久男・学習院大学教授などの名前も取り沙汰されていたが、首相が指名したのは、ダークホース的な存在の黒田氏だった。

 黒田氏は1944年、福岡県大牟田市生まれ。名門・東京教育大学(現・筑波大学)附属駒場中学、高校を経て東京大学法学部に進学。非常な秀才&読者家であり、東大卒業時の成績は2位、在学中に司法試験に合格し、国家公務員試験の成績も2位だったという。

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