食料自給率についての意外なトリック

古賀茂明と日本再生を考えるメールマガジンVol.053 読者との対話より
【「古賀茂明と日本再生を考えるメールマガジン」Vol.053 目次】
―第1部― 日本再生のために
 ■1.日銀総裁人事 ―なぜ財務省OBの黒田氏ではダメなのか―
 ■2.公取委員長人事のもう一つの意味 ―再販制度とTPP―
 ■3.決める政治=野党がいない政治
 ■4.安倍側近の巧みな演出
 ■5.福島の被災地で見た数々の不条理
 ■6.改革のためのTPPが日米既得権擁護の談合へ
 ■7.来週月曜日は3・11
 ■8.来週一週間の報道ステーションは被災地からの中継
―第2部― 読者との対話
 ■皆さんからいただいた質問やご意見へのコメント

皆さんからいただいた質問やご意見へのコメント

読者の皆さんのメッセージと質問の紹介です(いずれも抜粋です)たくさんの質問、メッセージありがとうございます。一部しか紹介できませんが、引き続き質問とメッセージお待ちしています。よろしくお願いします。

食料自給率についての意外なトリック

 @koga_nihon メルマガの農政について、食料自給率に関する情報 http://goo.gl/YW0GU スーパーで今日は国産の野菜がないなと思う日はないですよね。もう一つ見つけました。http://goo.gl/vo2v9 実は食料は余っている?これは発見でした。(Dai_FlyingJさん)

【古賀茂明さんのコメント】 情報提供ありがとうございます。

 農業については、実は意外なことが多いですよね。自給率のトリックもその一つ。カロリーベースでいうと低いのですが、生産額ベースで見るとかなり高い。日本は世界第5位の農業大国という本もありますね。

 これまで、いろいろと農業について勉強しましたが、やはり、ポイントは「競争」です。農業政策の中で、「競争」という言葉が出てきません。競争があれば「淘汰」がある。淘汰されないように必死に頑張る。強い農家が生まれるということです。

 このあたりをどう考えて政策にしていくか。

 2011年に出版した「日本中枢の崩壊」にも少し書きましたが(P319~)、かなり抜本的な改革が必要です。

 今、北海道のある農家について取材をし始めています。まとまったら、テレビやメルマガなどで紹介したいと思います。

「国民のための政治に変えていきたい」という願い

 最初に古賀先生を拝見いたしましたのはテレビ朝日のモーニングバードでした。その時は東電処理についてお話をされていましたが、正直心の底から震え上がりました。理由は2点です。

 1点目は日本という国の根底にある問題が見えたためです。

 責任をとるべきはずの者が責任をとらずに既得権を守り、他者から搾り取っているという事実は驚愕でした。さらに古賀先生の会社更生法の説明は至極わかりやすく、「正論というのはとてもわかりやすいものだな」と感じました。

 2点目は経産省官僚という立場にいながら、自らの利益、権益を全て投げ捨て、国家という大組織にたった一人で異を唱えるそのお姿に感動を覚えました。

 お恥ずかしい話ですが、私は政治についてはおろか社会経験についてもとても未熟で無知な二十四歳です。ですが、国民の血税が国民のために使われるのではない今の状況を変えたいという思いは強くあります。

 国民全員がいや、世界規模で助け合い安心して笑って暮らせるような、そんな世の中が絶対に来ると信じています。(S.Kさん)

【古賀茂明さんのコメント】24歳という若さで、物事を真剣に考えている姿勢に感心しました。今の若い方々は、とても厳しい社会環境の中で生きていかなければならないのですから、こうした問題に関心を持ち続け、さらに意見を発信して行ってもらいたいです。

 貪欲に勉強すること、発信すること、そして、地域で仲間を作ること、他人を助ける活動をすること。できることは山ほどあります。

 私も、今後どんな活動をしようか、少し考え直そうかなと思っています。まだ、具体化するには時間がかかりそうですが。

 そのうち、一緒に活動できる時が来るかもしれませんね。その時はよろしくお願いします。・・・・・・