[BCリーグ]
石川・森慎二監督「スパルタ指導で王座奪還!」

 石川ミリオンスターズでは、今月15日から自主トレーニングがスタートしました。雨や雪で天候に恵まれず、なかなかボールを使った練習をすることはできていませんが、それでも選手たちのやる気は非常に感じられます。また、動きもいいですね。新人選手は地元で練習をしてきたようですし、既存の選手では特にコロンビアリーグに参加した4選手が快活な動きを見せてくれています。

150キロを狙う大ベテラン

 今季は9人の新人選手が入団しました。なかでも、最も注目されているのが44歳、大ベテランの木田優夫投手です。実は昨年11月に行なわれた12球団合同トライアウトで木田さんのピッチングを目にしていました。木田さんというと、やはり巨人の頃にバリバリと投げていたイメージが強く残っていたのですが、思っていたよりサイド気味に投げていたのが印象に残っています。年齢とともに、いろいろとフォームの改善をしてきたのだと思います。

 その後、木田さんが石川に入団すると聞き、昨季の成績を見てみると、ファームとはいえ、防御率もそれほど悪くはありませんでしたし、ある程度の試合数を投げていましたから、特に心配するようなことはありませんでした。実際に会って話をしてみると、非常に研究熱心だということがわかりました。木田さんの目標は「40代で150キロ」。昨季よりも腕の位置を上げ、スピードアップを狙うようです。ぜひ、その姿を見に球場に足を運んでほしいと思います。

 もちろんチーム、特に若手への影響力にも期待を寄せています。まだまだ考えが甘く、野球に対してぬるい選手は少なくありません。彼らが44歳になってもなお、高い目標を持ち続け、そのための努力を惜しまない木田さんから学ぶことは多いはずです。マウンド上での姿はもちろん、普段の練習から生活まで、プロとしての野球との向き合い方を、木田さんから見て、聞いて、感じて、どんどん吸収していってほしいですね。