ふっしーのトキドキ投資旬報

あなたは、自分の人生をかけて社会に投資している「投資家」だ

2013年02月24日(日) 藤野 英人
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あなたもひとりの"投資家"である

 私が「ふっしーのトキドキ投資旬報」で再三再四お話をしているのは、あなた自身がすでにひとりの"投資家"である、ということです。

 私もひとりの"投資家"ですが、それは私の職業がファンドマネージャーだからではありません。じつはみなさんも、私とおなじ"投資家"なのです。

 株を持っていたり、FX(外国為替証拠金取引 = Foreign EXchange)をやっていたりする人間だけが投資家なのではありません。

 ここで、あなたの「投資」に関する考え方を180度変えてみていただきたいのです。投資というと、ほとんどの人が「お金を出してお金を得ること」だと思っているふしがありますが、それは投資というものの、ほんの一つの側面にすぎない。じつは「お金」ですら、投資にとっての必須条件ではないのです。

 では、投資とはいったいなんでしょうか?

 私は「いまこの瞬間にエネルギーを投入して、未来からのお返しをいただくこと」だと考えています。それが、私にとっての投資の定義です。

 「お金」ではなく「エネルギー」をやり取りするのが投資なんです。いろいろなエネルギーのなかの一つがお金であって、未来からのお返しのなかの一つがお金だという認識です。

 たとえば、あなたはいまこの瞬間、この記事を読んでいますよね? この記事は10日に1回、「投資」や「経済」について語るものですが、この記事を読んでいるという事実さえも「あなたが投資家である」ことの大きな証拠となります。

 なぜならあなたは、この記事を読まずに遊びに行くこともできたはず。外で食事やスポーツを楽しんだり、友達と買い物に行くことだってできた。しかしあなたは今、この記事を読んでいる。通学や通勤電車の中だとすれば、この記事なんて読まずに、携帯ゲームをして過ごしてもいいはずです。

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