2013.02.19(Tue) 万年野党事務局

売れるアミノ酸系サプリメント
スポーツ愛好家から一般消費者にも浸透[健康]

筆者プロフィール&コラム概要
東大が開発したアミノ酸系サプリメントを買い求める人。写真手前がサプリメント「体力式」と「乾杯式」=東京都文京区の東大本郷キャンパスで

 ランニングやハイキング、登山ブームを背景に、アミノ酸系サプリメントが売り上げを伸ばしている。ドラッグストアの店頭などには多くの商品が並び、ゴルフ場やフィットネスクラブの自販機でもよく売れているという。さらに、スポーツ愛好家以外の一般消費者にも浸透しはじめている。

 アミノ酸系サプリメントは2000年代初頭に、テレビの健康情報バラエティー番組などで取り上げられ、広く知られるようになった。一時は「2000億円市場」といわれたこともあった。

 アテネ、北京、ロンドン五輪で、アミノ系サプリメントを飲用した選手が活躍したことから、一般のスポーツ愛好家も手に取るようになった。ドラッグストアには専用の棚が設置され、身近な存在になった。

 ドラッグストア最大手「マツモトキヨシホールディングス」(本社・千葉県松戸市)の医薬品課バイヤーで薬剤師の一宮伸光さんは「よく売れています。昨年は11年と比較して、販売数量で120%のです」と語る。関係者の話を総合すると、「かつてのような爆発的な売れ行きではないが、徐々に売れ行きを伸ばしている有望株」というところで落ち着く。

 シェアの約60%を占める最大手「味の素」(本社・東京都)のスポーツニュートリション部の甲谷真人専任部長も「安定的に伸びている」と話す。

 同社が主力商品「アミノバイタル」を発売したのは95年。当初は「トップアスリートでも知る人ぞ知る存在」というが、現在は認知度も大幅に向上した。

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