経済/企業


アベノミクスで"ミニバブル"に!? 今後、日経平均は1万2,600円程度まで上昇する!
〔PHOTO〕gettyimages

 足許のわが国の株式市場は多少の上下はあるものの、基本的には上向きのトレンドが続いている。その背景には、安倍政権の経済政策=アベノミクスによって、わが国の主力輸出企業の業績が大きく改善するとの期待が高まっていることがある。

 特に、安倍首相が強く主張する日銀の積極的な緩和策の実施によって、市中に潤沢な流動性=資金が供給され、その資金の一部が株式市場に投資資金として流れ込むとの期待がある。

 また、資金が潤沢に供給されることで、為替市場で円資金に対する売りが拡大することによって、円安が一段と進むことが考えられる。円安が進むと、自動車をはじめとしたわが国の主力輸出企業の業績が改善し、株価が堅調な展開を続けるという仕組みがワークすることになる。

アベノミクスは"ミニバブル"につながる

 アベノミクスの基本的な考え方は、日銀に多額の紙幣を印刷させて、それを市中に供給することで景気回復とデフレ脱却を目指している。デフレから脱却=インフレを作ろうとしているのである。そうした政策をリフレ政策と呼ぶ。

 インフレにすると同時に、多額の公共投資を実行して景気回復を加速することが安倍政権の経済政策の中心だ。13兆円を超える補正予算を組み、さらに10年間で200兆円規模といわれる国土強靭化計画=公共投資の実現を標榜している。