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小池良次「シリコンバレー・イノベーション」
2013年02月08日(金) 小池 良次

若者離れとソーシャル疲れに悩むフェイスブック

〔PHOTO〕gettyimages

 若いユーザーが他社のサービスやプロダクトに移っていることは憂慮すべきことと認識している---。2月1日、フェイスブックは米証券取引委員会に提出した年次報告書で「若者離れ」について初めて触れた。

 一方、調査団体PewInternetは「人々はフェイスブックに疲れている」と指摘。アクティブ・ユーザーが10億人を突破したSNSサービスの覇者は、いま新たな課題に直面している。

●「"Most Americans take breaks from Facebook"(多くのアメリカ人は、フェイスブックに疲れている)
CNN, February 6, 2013

米国に広がるソーシャル疲れ

 人々の"フェイスブック疲れ"を指摘したのは、PewResearchCenterが13年2月5日に発表したレポート。同センターは、定期的にインターネット・ユーザーの利用状況に関する意識調査を出している。

 この「Coming and Going on Facebook」というレポートは、昨年末に無作為抽出した18才以上のユーザー1006名に対する電話での聞き取り調査で、実に61%が「フェイスブックの利用を数週間以上やめたことがある」と回答している。

 その理由のトップは「忙しい/やっている暇がない」が21%。続いて「興味がない/好きじゃない」「時間の無駄/コンテンツが無関係」が10%づつを占めている。逆に、メディアで騒がれている「プラバシー/セキュリティー/スパム/広告への懸念」は4%と低い。

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