賢者の知恵
2013年01月28日(月)

「ファミコン世代が国を滅ぼす、橋下徹というデマゴーグ」
日本をダメにしたB層の研究【第3回】

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第1回はこちらをご覧ください。
第2回はこちらをご覧ください。

 世界で一番民主的だといわれたヴァイマル体制はナチスを生み出したように、われわれの社会は橋下徹と日本維新の会を生み出してしまった。密告や独裁を肯定し、日本の歴史と伝統に総攻撃を仕掛けてきた橋下徹の本質を探る。

ファミコン世代が国を滅ぼす

 政治とは立ち位置を決めることであり、判断をすることであり、態度を示すことです。

 有権者の御用聞きになることではありません。

 ましてや塾で教わるようなものではない。

 松下政経塾と維新政治塾では、ベルリッツとNOVAくらい違うのかもしれませんが、これ以上素人を国政に送り込むと国が滅びます。

 共同通信社の世論調査(二〇一二年六月)によると、大阪維新の会の国政進出に五割以上が期待を表明したらしい。要するに、民主党政権という災禍を経ても、日本人は反省しなかった。

 鳩山由紀夫的な破壊主義と設計主義。

 菅直人的な文化と歴史に対する無知。

 小沢一郎的な陰謀論と「もっと勉強しろ」みたいなB層向けの恫喝ショー。

 こうした民主党的腐敗の行き着いた先が、「一からリセットして日本を作り直す」といったファミコン世代の橋下徹だと思います。

 橋下は文明社会の敵です。

 その根底には国家解体のイデオロギーがあります。

 労組と対決姿勢を示したり、保守層向けのリップサービスを怠らないので勘違いされていますが、橋下の本質はアナーキストであり、メンタリティーとしては古いタイプの左翼です。

 以下、橋下信者でも理解できるように簡単に説明したいと思います。

『日本をダメにしたB層の研究』
著者:適菜 収
講談社 / 定価1,365円(税込み)
 
◆ 内容紹介
橋下首相待望論が沸き起こる中、現代日本で起こっているさまざまな「くだらない」現象を読み解くキーワードが「B層」である。著者はすでに「ゲーテの警 告」「ニーチェの警鐘」の二冊の+α新書で、偉大なる哲学者、教養人の言葉を引きながら、近代大衆社会の末路が現在であり、それを象徴しているのが「B 層」の横行であることを指摘し、多くの支持を得ている。「B層」=比較的IQの低い、騙されやすい人間たち、の特徴を細かく解説しながら、多くのB層に支 持された民主党がかくも無様に崩壊した理由、そしてまた懲りもせず橋下徹こそ日本国首相にもっともふさわしいという今日の世論調査の結果に現れるB層の 「勘違い」の害毒を、あらゆるジャンルで分析しながら、あぶりだしていく。
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