中国訪問で尖閣問題に水をさす鳩山元首相に「何もしないで!」とため息
佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」Vol.006 「くにまるジャパン」発言録より
【佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」Vol.006 目次】
―第1部― インテリジェンス・レポート
 ■分析メモ(No.12)「アルジェリアにおける日本人等人質事件」
 ■分析メモ(No.13)「森喜朗元首相が語った北方領土三島返還論の意味」
―第2部― 読書ノート
 ■山内昌之 『民族と国家 イスラム史の視角から』
 ■浜矩子 『新・国富論 グローバル経済の教科書』
―第3部― 質疑応答
―第4部― 文化放送「くにまるジャパン」発言録
―第5部― 佐藤優さんの今後の予定

―第4部― 文化放送「くにまるジャパン」発言録 

※本コーナーは、佐藤優さんが毎月第1金曜日と第3金曜日に出演している文化放送「くにまるジャパン」での発言を紹介します。今回は1月4日放送分をお届けします。なお、ラジオでの発言を文字にするにあたり、読みやすいように修正を加えている部分もあります。※野村邦丸(のむら・くにまる)氏は番組パーソナリティ、伊藤佳子氏は金曜日担当のパートナーです。

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野村邦丸(以下邦丸): (前の番組のパーソナリティー吉田照美から、「奥さんはキレイか?」と振られて)うーん、最初はキレイだと思ったんですけどね。それから30年以上、経ちましたけど・・・・・・。

佐藤優(以下佐藤): 今もおキレイです。

伊藤佳子(以下伊藤): えっ、お会いしたことあるんですか。

佐藤: ないです・・・・・・。

邦丸: 根拠のないヨイショでしたねぇ。

佐藤: ヨイショじゃないです。私、ロシアが長いし、イギリスにもいたし、だから身に着いているんですが、向こうでは「うちの家内は昔はキレイだった」なんて言おうものなら、その瞬間、相手が真っ青になっちゃうんです。これは、夫婦間で大変なトラブルが起きているんじゃないかと。だから、奥さんのことを卑下する日本人がいると、反射的に逆張りする習性になっているんです。そうじゃないと、その釈明だけで会談がメチャクチャになっちゃうんです。これ、アメリカもそう。

邦丸: なるほど。日本では「うちの愚妻が」とか「うちのはチンクシャですよ」とかよく言うけど、そんなこと言うほうがおかしいですね。

佐藤: 韓国や中国もその傾向にあります。東アジア文化圏の非常に特殊な表現形態です。でも、それならなぜ別れないんだ、いったい夫婦間で何が起きているんだろう、あるいは、きっと愛人がいるんだと思われてしまいます。

伊藤: 深刻に受け取られてしまうんですね。

佐藤: だから今、奥さんを卑下するような表現が聞こえてきたので、反射的にフォローしてしまった。

邦丸: 佐藤さん、今、資料を読んでいましたよね。それなのに急に「おキレイです」なんて言ったんで、びっくりしちゃった。

えー、じゃ、この問題を解決! では、うちの女房はキレイです!・・・・・・(略)

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