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狙い目はこの学校です!
中学入試「有名校の(秘)直前マル秘予想倍率」を大公開!

〔PHOTO〕會田 園

 ハチマキをしめ、拳を突き上げていざ出陣!年始の恒例イベント・中学入試の火蓋が間もなく切って落とされる。ほんのわずかな倍率の差によって左右される合格と不合格。直前ギリギリ、少しでも合格に近づくための受験校選びのヒントがここに!

 毎年恒例の〝絶対に負けられない戦い〟が目前に迫っている。中学受験だ。東京、神奈川では2月1日から私立の入試が一斉に解禁となる。我が子にどの学校を受験させたらよいか、倍率が低くて入りやすい名門校はないか。そんなことに頭を悩ませている方も多いことだろう。

「中学入試の受験者数は不況・少子化の影響で、'09年度から毎年少しずつ下がっています。 '13 年度もその傾向が続き、前年比0.5%ほど減になる見込みです。受験生が減ると、有名校狙いが増え、特定の学校に受験生が集中しやすくなる。すると、たまたまその年だけ競争率が低くなる有名校が出る―という事態も起こりやすくなるのです」

 こう語るのは、森上教育研究所・森上展安氏。〝受かりやすい〟学校を知っておくことが受験の重要な鍵となるのだ。

 受かりやすさの一つの指標となるのが〝倍率〟だ。倍率は、各学校の前年の実績、受験日がどの日のどの時間になるか、広報の巧拙等によって容易に変化する。

 今回、本誌は森上氏の協力を得て、首都圏主要中学の今年度の受験倍率を独自に予想した(最終ページ表参照)。日能研、四谷大塚、首都圏模試センター、SAPIXの4大模試の受験者数の変化率をもとに予測したものである。

 この倍率予想をつぶさに見ると、実績や教育の質は申し分ないが、今年に限って倍率が下がっている〝穴場校〟を見つけることができる。ここでは、本誌の予想倍率と、中学受験を知り尽くした森上氏、安田教育研究所の安田理氏のアドバイスをまじえ、〝穴場・狙い目校〟を一挙紹介しよう。

この学校が狙い目だ!

 女子にお勧めなのが高円寺にある光塩女子学院(杉並区)だ。

「一昨年、東大に7人合格させた(現役5人)実力校。しかし、昨年の東大合格者数がたまたま0だったことと、カトリックの堅苦しい印象があることなどが影響し、志望者が減っています」(安田氏)