世界一わかりやすいスティグリッツの経済学
第2回 「経済学が分析対象にしている3つの市場」

第1回はこちらをご覧ください。

経済には「企業」と「家計」が登場する

 この連載では、日本やアメリカのように、誰でも自由に取引ができる状況を想定しています。先ほど説明した通り、この「自由に取引ができる」というシステムを「市場経済」と呼びます。

 この「市場経済」は、基本的には誰でも自由に商品を売り買いできます。売る人は「企業」です。「企業」は好きな商品を売り、消費者が好きな商品を買うわけです。なお、経済学では、この消費者のことを「家計」と呼びます。「家計簿」の「家計」ですね。

 その他にも「企業」と「家計」は、いろいろな場面で取引をしています。大きく分けて3つの場面がありますので、これらを順番に説明します。

 今回のkeywordは「家計」「企業」「財市場」「労働市場」「資産市場」です。

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