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ITトレンド・セレクト
2013年01月11日(金) 小林 雅一

CES2013レポート: センサーやAI搭載で、「知性」を帯びる製品の数々

写真1) レクサスの自動走行車

 家電・IT関連の見本市としては世界有数のCES(Consumer Electronics Show)が今年も米ラスベガスで開催された。15万人の来訪者が見込まれている。筆者も現地で取材したが、今年は多彩なセンサーやAI(人口知能)を搭載することで、一種の知性を帯び始めた製品の数々が目立った。

 たとえばレクサス(トヨタ自動車)の自動走行車(写真1)は、天井に「ライダー(Lidar)」と呼ばれるレーザー・レーダー、車体の周囲には複数のレーダーやカメラ、そして車輪のホイールにも回転数などを図る計器と、各種センサーの塊のような製品だ。

 その頭脳とも言えるソフトウエアについては「企業秘密なので何も言えない」(レクサス関係者)とのことだが、これとほぼ同じ仕様であるグーグルの自動走行車などから判断すると、「カーマン・フィルター(動的ベイジアン・ネットワーク)」と呼ばれるAI技術を使って、自動走行車の動体視力を実現していると見て間違いない。

 グーグルは早ければ5年以内に自動走行車を製品化したいとしているが、レクサスの方は製品化については全くの未定。そもそも「衝突回避システムなど現在の安全技術を高める努力の一環と考えている」(レクサス関係者)とのこと。

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