つながる!ソーシャル時代 ヒト・カネ・コト
2013年01月10日(木) 松岡 由希子

再生可能エネルギーへのシフトをサポートする"グリーンエネルギー先進都市"ベルリン

ベルリン市庁舎の外観
ベルリン市庁舎の屋根にはソーラーパネルが設置され、太陽光発電が行われている

 ドイツは1990年代初頭から、水力、風力、太陽光、バイオマスなど、再生可能エネルギーの活用を積極的に推進してきた世界有数の"グリーンエネルギー先進国"です。2011年時点で、再生可能エネルギーの割合は、ドイツのエネルギー総消費量の12.5%を占めています。とりわけ首都ベルリンは、ドイツ国内のみならず、世界全体を視野に入れ、省エネルギーの実現と再生可能エネルギーへのシフトに向けて、様々な取り組みを行ってきました。

 「Berliner Energieagentur」は、1992年にベルリンの主力電力会社との官民連携で設立されたエネルギー専門企業です。コンサルティング業務を通じて、ベルリン市内外の省エネルギーや再生可能エネルギーの活用をサポートしているほか、ルーマニアやチリなど、東欧と南米を主要ターゲットとして、エネルギー効率化のための技術移転も実施しています。

 また、ベルリンでは、再生可能エネルギーに関する教育専門機関として、Renewables Academy(再生可能エネルギー・アカデミー=RENAC)が設立され、再生可能エネルギーの技術教育や、発電設備の設置・メンテナンスなどの実務トレーニングを提供しています。

 さらに2011年10月には、ベルリン・ボイト工科大学と提携し、再生可能エネルギーやエネルギー効率を経営学から研究する独自の経営学修士(MBA)プログラム「MBA Renewables」を開講。まだ比較的歴史の浅い再生可能エネルギー産業において、専門的な事業運営ができるプロフェッショナル人材の育成に努めています。

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