ブラジル・ワールドカップ本大会がいよいよ来年に! ザッケローニ監督率いる日本代表は、どんなチームに仕上がるか
〔PHOTO〕gettyimages

 オリンピックイヤーだった2012年が終わり、ワールドカップの前年を迎えました。今年も国内外のサッカーの話題に触れながら、ビジネスシーンで役立つ情報もお伝えしていきたいと思っています。

 それにしても、時の流れは早いものですね。

 南アフリカ・ワールドカップはいまでも様々な場所で話題になりますが、あれからもう3年近くが経っています。時間の流れの、何と速いことでしょうか。同じように、世界のサッカーは立ち止まることなく進化していますから、我々も目の前の事象に目を凝らし、分析と検証をしていかなければなりません。

開催国の雰囲気の中で強豪国と真剣勝負

 2013年への期待をあげるとすれば、何といってもコンフェデレーションズカップでしょう。6月15日開幕のこの大会に参加することは、ふたつの意味があります。

 ひとつ目は、世界の強豪国と真剣勝負ができることです。

 対アジアと対世界では、戦い方のポイントが異なります。ワールドカップ予選などでは、守備をしっかり固めてきた相手をいかに崩すかに力を注がなければなりません。一方、世界の強豪との対戦では、どうやって主導権を握るかというところが出発点になります。ワールドカップで好成績を収めるには、後者の方法論を身につけていかなければなりません。

 そういった意味で、コンフェデレーションズカップは格好の機会となります。日本はブラジル、イタリア、メキシコと対戦することになりました。ブラジルは開催国ですから、間違いなく真剣勝負を挑んでくるでしょう。イタリアとメキシコにしても、グループステージを突破するためには日本に勝たなければいけない。彼らも手を抜くことはない。日本にとっては最高のレッスンになります。

 コンフェデレーションズカップに先駆けて、代表チームは5月末から活動をスタートします。およそ1ヵ月にわたって練習や試合を積める機会は、2013年はこのタイミングだけです。ここでどのような成果をあげるのかが、2014年のブラジル・ワールドカップ本大会に直結します。

 もうひとつは、開催国の雰囲気をつかんでおくことです。

 コンフェデレーションズカップはプレ・ワールドカップの位置づけですから、ワールドカップと同じスタジアムを使用します。宿泊先のホテルや練習場、移動や警備なども、本大会を想定したものとなります。ひと足先に開催国の雰囲気に触れることで、「ワールドカップもこんな感じなんだろうな」とイメージをつかむことができます。チームスタッフにとっても、様々な情報を集められる機会となるでしょう。

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