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市川裕康「デジタル・キュレーション」
2012年12月28日(金) 市川 裕康

韓国大統領選でのソーシャルメディア活用事例から学べること

朴槿恵氏のfacebookページ

 2012年の秋から年末にかけて、アメリカ、日本、そして韓国と、立て続けに国の将来を決める大きな選挙が行われました。その都度、選挙活動におけるソーシャルメディアの活用が話題になってきました。私は過去のこの連載で、それぞれの一端をアメリカ日本について取り上げたこともあり、今回は韓国での大統領選挙を終えて注目に値する活用事例、トピックなどを紹介してみたいと思います。

 自民党の安倍晋三新内閣総理大臣はすでに12月21日、インターネットでの選挙活動を解禁したいとの意向を表明しています。それを受けて、2013年夏の参議院選挙の際にはネット選挙活動がいよいよ解禁され、選挙期間中に本格的な活用が始まることが予想されます。そのため、アジアの隣国であり、この春にネット選挙が解禁されたばかりの韓国の事例を掘り下げることは、2013年に向けてとても重要になってくると思われます。

*「ネット選挙解禁に安倍氏意欲 民主も賛同、実現に弾み」(朝日新聞デジタル 2012/12/22)

韓国大統領選におけるソーシャルメディア活用

 12月19日に行われた韓国の大統領選挙において、与党・セヌリ党の朴槿恵(パククネ)氏が、最大野党・民主統合党の文在寅(ムンジェイン)氏を破り、次期大統領に決定しました。「SNSが普及した状況で行われる最初の大統領選」と称された通り、両陣営ともに積極的にツイッター、フェイスブック、ユーチューブ、そして韓国で人気の無料通話アプリ「カカオトーク」などのソーシャルメディアツールを活用し、激しい選挙戦が繰り広げられました。

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