12月25日開催「Cheer! NIPPON」記念ビック対談 王貞治 × 川淵三郎 「スポーツで日本を元気にしよう!」(後編)「野球とサッカーが力をあわせ東京への五輪招致を盛り上げよう」

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司会: 鈴木寛(民主党参議院議員 / 超党派スポーツ振興議員連盟幹事長)

野球を五輪競技に復活させたい


川淵: はじめにJリーグができたとき、あの頃はちょっと野球人気が少し落ちかかっていたところで、野球選手のコメントを聞いていてもあんまりおもしろくないな、と。サッカー選手は、三浦知良とか中山雅史なんかが割合ユニークな発言をしていたからね、けっこうサッカー選手はおもしろいなと思っていたけれども、今は野球選手のコメントのほうが遙かにおもしろくて、サッカー選手は全然ダメなんですよ(笑)。

 そういうのも、もうちょっと選手はどういうふうにしたら世間にアピールするのかということを考えないとね。「応援よろしくお願いします」とか、決まりきったことしか言わない。ただ点を入れたりゴールに押し込むだけが良かったって、そんな場面は掃いて捨てるほどあるじゃないか、おまえらそれを全部外しているだろう、と(笑)。やはり自分なりにアピールするようなことを言わないと、聞いている側もそれでは感動しないよ、と。そういうのは今は野球選手のほうが遙かに上ですね。

鈴木: それと、これだけ若い選手たちが世界で活躍してくれるということは、まさにジュニアやユース時代から、本当に日本の津々浦々で本当に一生懸命寝食を忘れて子供たちと一緒になって指導してくれる人たちの存在があってのことで、それが先ほどのコミュニティの話にもつながると思うんですが、その辺はいかがですか?

王: やっぱりそれはサッカーのほうがしっかりしていますね。野球の場合はまだ、縦の線だけで横のつながりがないんですね。そういう点でもサッカー界は大変素晴らしいと思います。それがあれば、われわれの野球界ももっと底辺を拡げられると思うんですよ。だから、青少年の野球を教えている指導者の人たちが危機感を持っていますね。 

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