アメリカ、為替、エネルギー、ベンチャー、領土問題、そして政治ーー経済を中心に2013年を大胆に予想してみました

 2012年ももうわずかになりました。みなさま、2012年はよい年だったでしょうか。

 2013年がどういう年になるか予想をしてみようと思います。

 予想は大胆なほどいいので、経済関係を中心に予想をしてみたいと思います。

1)米国経済は力強い復活を遂げる。米国の住宅を中心に回復をして、米国の株式は堅調に推移する。

  アメリカの住宅市場の回復が少しずつ観測され始めています。中古住宅価格の
復活は特に顕著です。住宅市場の回復は特に米国人の消費に大きな影響を与えるので、消費関連企業の回復も出てくる可能性が高い。また、同様に米国の株式市場も1年を通じて堅調に推移する可能性が高くなってきました。

 現在は「財政の崖」の問題もあり、まだそれが解決をしていないので株式市場は
足下は変動が高まっています。しかし、この問題は政治ゲームとしてはしばらく
続き、いわゆる「政争の具」になるのでしょうが、これを放置して経済の下落を招くことは民主党も共和党ものぞんでいないので、適切なところで妥協がはかられることでしょう。

 シェールガス、シェールオイルの生産も本格化し、ある種のエネルギー革命が起きつつあります。

 これは米国経済に大きなプラスのインパクトを与えつつあります。米国の新規企業への投資は(1)IT産業、(2)資源エネルギー産業 (3)メディカル関連産業、という3分野に特に重点投資されています。この2番目の資源エネルギー関連分野の投資成果があらわれてくることで、これは景気に対するインパクトも大きくなるでしょう。

 シェールガス、シェールオイルへのシフトは中東の天然ガスや石油の位置付けを相対的に小さくすることになり、これは中東諸国の相対的地位の低下を促していきます。2013年で顕在化はしないかもしれませんが、政治的には大きなリスクになります。またロシアの天然ガスの生産、および販売計画にも影響を与えていくことになるわけです。

 米国景気が強くなるにつれてドル高傾向へと変化をしていく可能性があります。海外の投資マネーが米国に集中すれば、ドル高になるわけです。結果的に円安になる可能性が高まってきています。

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