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「保守本流の二世議員」による日中韓新政権が発足! アジアの新時代を担う指導者が持つ「4つの共通点」とは

2012年12月24日(月) 近藤 大介
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韓国の新大統領に当選した朴槿恵氏 〔PHOTO〕gettyimages

 11月15日、中国で習近平総書記が誕生した。12月16日、日本で安倍晋三氏が、次期首相に内定した。そして12月19日、韓国で朴槿恵氏が次期大統領に確定した。こうして年末に、2013年以降を担う日中韓の新たな指導者が出揃った。

 3人は、「4つの共通点」を持っている。それは第一に、「1950年代前半生まれ」の同世代ということ。そして第二に、3人とも「二世議員」だということである。

 安倍次期首相は、1954年9月21日生まれの58歳で、祖父は岸信介元首相、父は安倍晋太郎元外相である。習近平総書記は、1953年6月1日生まれの59歳で、父は習仲勲元副首相である。一方、朴槿恵次期大統領は、1952年2月2日の60歳で、父は朴正煕元大統領である。

 安倍次期首相は、各種インタビューでも語っているように、物心ついた時には祖父が首相で、政治の空気を感じながら育った。習総書記も、幼少時代に父親は日本で言う官房長官や副首相を歴任し、政治の空気を十分感じながら育った。一方、朴次期大統領は、9歳の時に父親が軍事クーデターを起こして大統領となり、それが27歳まで続いたので、こちらも政治の空気をはち切れんばかりに吸い込みながら育った。

次ページ  この3人の指導者の「第3の共…
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