佐藤優 インテリジェンス・レポート
「北朝鮮の対日関係改善に向けたシグナル」

佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」号外 2012年12月4日配信

【事実関係――報道】
―北朝鮮、ミサイル発射は午前中 日本政府に通知―

【ソウル=箱田哲也】北朝鮮が、打ち上げを予告した事実上の弾道ミサイルを、10~22日の午前7時から正午の間に発射する、と日本政府に通知したことがわかった。韓国政府当局者が2日、「日本政府から確認できた」として明らかにした。

当局者によると、北朝鮮は1段目が朝鮮半島西側の黄海海上に、2段目はフィリピン東側の海上に落下する予定と伝えたという。平安北道・東倉里の発射基地から打ち上げるとみられ、機体が想定した距離を飛ばずに爆発し、失敗に終わった4月のミサイル発射実験と、ほぼ同じ経路を予定しているとみられる。

ただ、北朝鮮は、国際民間航空機関(ICAO)や国際海事機関(IMO)などの国際機構にはまだ、打ち上げ情報を伝えていないという。
(12月2日 『朝日新聞』デジタル)

【コメント】
1.
国連安全保障理事会決議第1718号(2006年10月14日付)と第1874号(2009年6月12日付)によって北朝鮮による「弾道ミサイル技術を利用した発射」の中止が要請されている。・・・・・・