選挙後の国会の最優先課題は国会・政党改革だ!
メディアも恣意的な世論調査を改革せよ

社会保障や憲法の改革の前にやることがある!

 総選挙が中盤戦を迎えた。国民の意思という風の風向きや風力は最近ことにうつろいやすいから、最後まで予断は許さないが、自民党と公明党で衆院の過半数を抑えるという可能性が高い。第二期安倍政権は見えてきたといっても過言ではないだろう。今回は政治の季節なので政治をテーマで書いてみたい。新政権がまず取り組むべきは「国会改革・政党改革」であると訴えたい。

 ねじれ国会で苦労して無念の退場を経験したうえで返り咲く安倍氏には、統治機構・政党改革から始めてほしい。誰が首相になっても、今の日本の欠陥だらけの国会システム、党運営では限界がある。消費税や社会保障の超党派の議論が待ったなしで行なわれるべきだが、その前に超党派でやるべきは国会改革である。そのポイントは、以下の3つだ。

●参院が力を持ちすぎ
●一票の格差
●政党内での党首選びの体制が不整備
●メディアの頻繁過ぎる世論調査

 その解決策としては、以下の提言を記したい。

1)衆議院の再議決の要件を二分の一にする
2)参議院の役割を長期的視野に立つ課題、外交・教育・マクロ経済政策に限定させる
3)一票の格差を是正する
4)党首選に広く国民を参加させ、より時間をかけてリーダーを選ぶ
5)世論調査を第三者機関に任せ、四半期実施にする

この続きは、プレミアム会員になるとご覧いただけます。
現代ビジネスプレミアム会員になれば、
過去の記事がすべて読み放題!
無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
すでに会員の方はこちら