OKしてくれるかな・・・「付き合ってください」 
【ステップ8】 告白への「ワンツーワンマーケティング」

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 告白はいくつになっても口から心臓が出るほどドキドキするものです。でも付き合わなければ結婚もないのですから、誰しも必ず通らなければいけない道です。そこでOKがでる確率をあげるためにはどうするべきかを考えればいいのです。

 出会って二日目でいきなり交際を申し込んでもOKしてくれる確率はかなり低いでしょう。それなりに段階を踏んでいくことが必要です。ではどのようにしたらその階段を上がることができるのでしょうか。

 二段目まで上がれた、三段目まで上がれた、次に四段目と思ったら「ダメ」と言われた、というようなことにならないためには、以前にもお話しましたフットインザドアという手法が有効です。よくサプリメントや化粧品にある「お試しセット」というのがまさにその手法です。正規品は○万円もするけどお試しなら一週間1,000円だし、と気軽にはじめてしまうのです。

 身近な例では、会社で男性上司が事務の女性に「ちょっと悪いけどランチを買いにいくなら、ついでに飲み物を買ってきてくれない?」とお願いされたら断る人はあまりいないでしょう。どうせコンビニにいくのですから。そしていざ会社を出ようとするとまたその上司が「悪いけど、ついでに郵便局に行ってはがきを買ってきてくれない?」と言われると、NOとは言いにくくなります。

 なぜならすでに一つお願い事を了承しているので二つ目を断りにくくなるのです。これを婚活にも活かせばいいのです。まずはランチを誘い、次にディナー。そしてディナープラス二軒目のバーへ。次のデートでは映画とディナー。そして最終的には一泊温泉旅行というように、段々と時間と距離を伸ばしていくのです。いきなりディズニーランドに行ってくれる人はなかなかいないでしょうが、このように徐々にドアを開けていけば断られる確率は低くなります。

ステップ8: 告白への「ワンツーワンマーケティング」

 そして次におすすめなのが「ワンツーワンマーケティング」です。これは、テレビCMなどがマスを対象にアプローチしているのに対して、個々のニーズや特性に応じてピンポイントのアプローチをすることです。アマゾンでは過去の購入履歴に基づいて、次にアマゾンのホームページに行った際にオススメ商品を表示してくれますよね。あれがヒントです。

 美容室で「○月○日でご来店されてから3ヵ月経ちますので、そろそろヘアーカラ―されたほうがいいですよ」というダイレクトメールを送るのもワンツーワンマーケティングです。個々のお客様がどのようなサービスをいつ頃受けたかという情報に基づいて行われるアプローチです。

 ワンツーワンマーケティングはITを駆使した大手企業だけがやるものではありません。実は昔から身近にあったのです。今年の初夏、近所の八百屋さんに行った際に、よく知っているその店の店主から「奥さん、お宅のぼっちゃんの好物のスイカが入りましたよ」と言われ、ついつい買って帰りました。その店主は我が家の息子はスイカが大好きで入荷を楽しみにしていることを日頃の会話から収集していたのです。これも立派なワンツーワンマーケティングです。

 婚活においてもターゲットに的を絞ったワンツーワンマーケティングを行う必要があります。デート時に楽しく会話することに注力することも必要ですが、会話の中から相手のニーズを収集し、その情報に基づいたアクションを起こすことが大切なのです。

 生まれついてのプレイボーイというのは、意識しなくともワンツーワンマーケティングを行うことができます。できるからこそプレイボーイと言われるのかもしれません。しかし残念ながら世の中の殆どの男性は意識しないとできないのです。

 でもがっかりする必要はありません。自分を始め世の中の男性のほとんどが意識しないとワンツーワンマーケティングができないということは、面倒でもあなたが意識さえすれば他の男性よりも優位に立てるということです。

 実際にあった話なのですが、自宅までの夜道が物騒で一人で帰宅するのが怖いと言っていた女性に対して、可能な限り会社帰りに自宅まで一緒に歩いてあげた男性が、高根の花と思われていた女性と結婚したという例もあります。

女性に一番人気のプレゼントはアクセサリー

 最近では女性側からの逆告白も増えてきているようですが、実際には殆どの女性が男性からの告白を待っています。独身女性からの相談の中で多いもののひとつに「デートを繰り返しているけど、相手の男性がいっこうに付き合いたいと言ってくれない。彼は本気ではないのでしょうか」というものがあります。

 特に女性側が30半ばで仕事をバリバリしている人の場合、結婚しなくてもいいと思っていてくれるだろう、と都合よく扱われた経験をしている事が多いのです。その結果、30歳以上の女性は自分から告白することに臆病になっています。

 さて、もうすぐクリスマスがきます。このチャンスを活用しない手はありません。もしターゲットとしている女性、デートしている女性がいる場合には必ずプレゼントを渡しましょう。ここで気をつけないといけないのは、何をプレゼントするかです。

 もしすでに数回デートをしており、付き合って欲しいと告白するのなら、彼女に「このひとは今までの男性と違うわ」と思わせないとだめです(女性は比較するのが好きな生き物です)。

 そこでワンツーワンマーケティングとなるのですが、日頃の会話とFacebookなどから情報収集することをお勧めします。しかし、いくら彼女がFacebookで料理をよくすると書いていてもミキサーなど料理家電はNGです。これでは相手のニーズはつかんでいません。

 定番と言えば定番なのですが、女性に一番人気のプレゼントはアクセサリーです。しかしアクセサリーなら何でもいいとか、高ければなんでもいいかというと、そうではありません。実際にまだ付き合ってもいない男性から高額なアクセサリーをプレゼントされてドン引きする女性もよくいます。

 たとえば、彼女の趣味がジョギングでかつアクセサリーをつけるタイプなら、ジョギングの時でも邪魔にならない一粒タイプの小さなピアスなどがいいでしょう。その時にメッセージ(女性は手紙も好みます。文字に弱い生き物です)に「ジョギングの時でも付けられると思ってこれにしました」なんて書くといいでしょう。

 また彼女が飲食店で働いている場合には指輪などをつけることができません。でもアクセサリーが好きなら指輪と一緒にネックレスのチェーンをプレゼントするといいでしょう。本当は指輪をしておしゃれしたいのにそれができない彼女に対して、仕事中は指輪をネックレスにつけることができるように、という気遣いです。

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