M7以上 首都直下型地震で、東京はこうなる徹底シミュレーション 断層隆起、地割れ、火災旋風、水没、液状化…その時、何が起こるのか

2012年12月09日(日) フライデー

フライデー賢者の知恵

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細い赤線でポイントした都内のエリアは、活断層の存在が疑われている。JR田端駅から飯田橋駅付近を通り、四ッ谷駅付近に至る約?・の活断層が存在する可能性が、今年?月に地質学の専門家が集まる「日本第四紀学会」で報告された

「火災旋風とは、火災の炎と旋回流が何らかの事情で相互作用して起こる、炎の竜巻のような現象。旋回流というのは、空気が渦を巻くような流れです。ビルが密集している所では気流が起こりやすく、渦が巻きやすい。火災旋風が起こると、燃える速さ、勢いも増します。大きなものは直径数十mになるかもしれない」

 事実、関東大震災では、火災旋風のため4万人もの人々が犠牲になっている。

 液状化現象も起こる。3・11では浦安など湾岸地区で住宅が傾き、道路が波打ち、マンホールが浮き上がるなどした。震度7となれば、被害は格段に大きくなる。

「山手線の東側の軟弱地盤と言われている地域、荒川、江戸川の流域、お台場も含めた埋め立て地などは液状化する可能性が高い。液状化対策がなされていない地域では揺れが大きくなり、建造物に対する被害も激しくなる」(和田氏)

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