2012.11.27(Tue) 岡田 真理

ヒマワリの種の秘密

筆者プロフィール&コラム概要
〔PHOTO〕gettyimages

 メジャーリーガーがダグアウトでヒマワリの種の殻をペッと吐き出すシーン。これは、メジャーリーグファンにとってはすでにおなじみの光景だ。かつては、ダグアウトでのお供は噛みタバコだったが、選手の健康への配慮や青少年への影響を考え、マイナーリーグで禁止された。それをきっかけに、ヒマワリの種がガムと並ぶダグアウトでの必須アイテムとなったわけだ。

 日本人メジャーリーガーの中には、「まずは格好から」とヒマワリの種を食べ始める選手もいるようだが、調べてみると、ヒマワリの種は実に栄養素の豊富な食品だということがわかった。

 ヒマワリの種には、葉酸、ビタミンE、鉄分、亜鉛、繊維、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12、マグネシウム、カルシウム、カリウム、良質のタンパク質、トリプトファンなどなど、さまざまな種類の栄養分が含まれているという。

 アメリカでは、生活習慣病の予防や高血圧・貧血予防、脂肪燃焼、若返りなどの効果が期待できる、優秀な健康食品として知られているそうだ。ただし、カロリーも高く脂質も含まれるので、健康のためには一日スプーン1杯程度が適量と言われている。

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(おかだ・まり) スポーツライター、NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション代表。1978年生まれ。立教大学卒業後、カリフォルニア大学エクステンションにてマーケティングのディプロマを取得。帰国後はプロアスリートのマネージメントに従事し、後にライターに転身。現在はアスリートのインタビュー記事を執筆する傍ら、ベースボール・レジェンド・ファウンデーションを運営している。


アスリートと「食」

自らのカラダに細心の注意を払うトップアスリートたちは食生活にもプロフェッショナルである。アスリートにとってもそうでない人にとっても役に立つ、スポーツ選手たちの食に関するエピソードを、自らもプロ選手のマネジメントに携わった気鋭のライターが紹介する。