中国 メディア・マスコミ
中国は第2次安倍政権の誕生を期待している!? 手心の加わった批判報道から感じられる前回政権時の「余韻」

〔PHOTO〕gettyimages

 中国は「18大」(第18回中国共産党大会)が無事終わり、権力継承が完了したことで、ちょっとした凪の状態である。そもそも「鼓腹撃壌」という言葉もあるように、中華民族は日本人が考えるほど、好戦的な民族ではない。

 とはいうものの、日本に関する報道は増す一方だ。連日、野田佳彦、安倍晋三、石原慎太郎という3人の政治家の名前が新聞紙面やテレビニュースに踊らない日はない。

「多くの国の首脳から2者会談を拒否された」

 まず、野田佳彦という名前で「百度一下」(検索)してみたら、3280万件! も出てきた。

 一例を挙げると、次の通りだ。

< 野田首相が347万円の外国人献金を受けていたことが発覚した。野田首相の政治資金管理団体である未来クラブは、2名の外国人には全額返還したと回答した >(11月22日『中国新聞』)

< 三連休の最後の25日に、野田首相は政敵の橋下徹の本拠地である大阪に入るが、歓迎されるのだろうか >(11月22日『中国新聞』)

< 野田首相はプノンペンで行われた東アジアサミットで、多くの国の首脳から2者会談を拒否された。それでいつも「待定席」(待合室)に座っている >(11月19日『中国中央テレビ』)

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