あなたは世界を迎え撃つ準備ができているか? ~"教養"のススメ~

我々を助けてくれるリーダーはいない

 今回は分野をまたいだ教養を持つことの重要性を訴えたい。

 解散総選挙が迫ってきた。日本のリーダーには過剰に期待をしてはいけないと思う。これは彼らに資質がないということではなく、日本がリーダーを鍛える機会を教育でも政治や企業でも持ってこなかったからだ。

 日本は、どちらかと現場の有能さで危機や変化を乗り切ってきたし、結果を出さない無能なリーダーを厳しく交代させるメカニズムが、内輪の和重視のカルチャーで育っていなかった。意味をはき違えてしまった「ゆとり教育」はリーダーの質の低下に最後の一撃を与えてしまった。

 日本の政治リーダーたちは悪い人ではないし、うそつきではないが、「いざとなったら、誰かが何とかしてくれる」という考えは、そろそろ本気で、まず我々の方から断ち切らねばならない。

 これからは未曽有の三大変化が我々を襲う。それは超高齢化、グローバル化、テクノロジーの進化だ。これらは産業革命期を超えて人類史上最大の変化をわれわれの生活や価値観にもたらすと思う。

 ただ、ピンチは常にチャンスでもある。私はこれからの時代をチャンスに変える為に「教養」という武器で武装されることをのおススメする。それは、大げさに言えば、自分で自分の救命ボートを用意することになる。うまくいけば、そのボートは風に乗って大きく前進し、新たなフロンティアの発見につながるかもしれない。

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