都知事選出馬も選択肢! 敵をつくることで自分の価値をあげる「大衆扇動政治家」を排し、「恒久革命の呪縛」を解くために
〔PHOTO〕gettyimages

 国会は、今週がヤマ場である。衆議院予算委員会で幕が開けて、14日には党首討論が行われる。そして、特例公債法案が衆議院を通過する。その過程で、年内解散の方向が決まるのかどうか。与野党の激しい綱引きが行われている。 

 野田内閣の閣僚からも解散風が吹き始めた。「近いうちに」解散と言ったのだから、年を越すのは、いくら何でもひどいというわけだ。

 さらには、第三極の選挙準備が整わないうちに、総選挙をしたほうがよい、負けるにしても傷を最小限にして来年の参議院選挙につなげたい、などといった民主党側の思惑も推測されている。解散は首相の専権事項である以上、周囲から決められるものではないが、政界が解散モードに入ってきたことは確かである。

多くの可能性を開いておきたい

 石原東京都知事の突然の辞任、そして新党構想は、政局をさらに複雑にしている。とりわけ、第三極の結集にプラスになるのか、マイナスになるのか、それがよく読めない。維新の会とみんなの党の連携だけでも、容易ではないのに、たちあがれ日本を衣替えする石原新党が加われば、政策調整はいっそう複雑なものとなろう。

 都知事選挙は12月16日投票と決まったが、知事候補として私の名前があがっている。光栄なことである。自民党や民主党の友人の議員たちから、都知事に立候補したらどうかという声が、数多く寄せられているのは事実である。しかし、軽々に判断すべきことではない。

 場合によっては、都知事選と衆議院選とが同日ということもありえよう。小政党とはいえ、新党改革の代表である以上、衆議院選候補の擁立など様々な仕事がある。ただ、政治の世界では、多くの選択肢を残しておくほうがよいので、衆議院への転進、都知事選への立候補、参議院議員継続などの可能性はつねに開いておきたいと思う。

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