ふっしーのトキドキ投資旬報

上場会社の半分はダメ会社だけど、半分は成長企業だって知ってますか?「日本の未来が暗いからぼくの未来もお先真っ暗」なんて発想は大間違いだ!

2012年11月04日(日) 藤野 英人
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最近、いくつか若手向け勉強会でお話をする機会を得ました。その後の懇親会にもそれぞれ参加して思ったことがあります。それぞれ素晴らしい若者たちですが、先の見通しが非常に暗いんです。日本の将来にとても悲観的で、未来を信じられなくなっているのです。

それもいたしかたないところもあります。なぜなら毎日嫌というほど悲観的なニュースが流れていますからです。

 こういう勉強会に出る「真面目な」社会人はだいたい「一流」といわれている官庁や企業に勤めていて、しっかりとビジネス誌や日経新聞を読んで情報収集に余念がない人たちです。だから毎日毎日わんさか暗いニュースを読んでいて、どんどん気持ちが暗くなっていくのです。そして日本の暗い未来が自分の未来に連動してしまうように感じているのでしょう。

しかし、読みどころを変えると全然違う見え方ができます。四季報で一番多く出現している言葉は「最高益」だそうです。驚きではありませんか?

東証の半分は新興国並の成長企業

 四季報の最新号をしっかり読むと「上場来高値」や「最高益」という言葉がたくさんあります。成長している会社はしっかりあります。それも少なくない。

 この10年間東証株価指数は20%も下がりました(2002.9-2012.9)。しかし全体では半分の会社の株数が上昇しているのです。日本は半分のダメ企業と半分の成長企業にわかれています。そして成長している会社はなんとこの10年間で毎年7%もの営業利益の成長をしているのです。ちょっとした新興国なみではありませんか?

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