2012.11.04(Sun) 岡田 真理

ビーチフラッグス選手の食事とは

筆者プロフィール&コラム概要
〔PHOTO〕gettyimages

 ライフセーバーであり、ビーチフラッグスの選手としても活躍している和田賢一選手。彼は、世界中から強豪選手が集結してナンバーワンを争う「全豪選手権」での日本人男子初の優勝を目指し、日々トレーニングに励んでいる。現在は、今月行われるインタークラブ選手権に向けて調整中だそうだ。

 ビーチフラッグスというのは、ご存知の方も多いと思うが、ゴールに足を向けてうつぶせになり、砂浜を走ってゴールにあるフラッグを奪取する競技である。スタートからゴールまでの距離はわずか20メートル。スタート時の瞬発力と、足場の悪い砂浜を駆け抜けるだけのパワーとバランスが必要不可欠であり、見た目よりも過酷なスポーツといわれている。

 その競技に3年前から取り組んでいる和田選手だが、食事で特に気をつけているのは摂取するタンパク質の種類だという。タンパク質というと肉類や魚類からの摂取を思い浮かべる人も多いかと思うが、和田選手が積極的に食べているのは豆類だ。

 「20メートルという短い距離を速く走るためには、体をある程度軽くして動きやすくしておく必要があります。競技時は体脂肪率を5パーセントまで落とします。肉類は脂肪も多く、比較的太りやすいため、できるだけ多くの豆類を積極的に摂取するよう意識しています」

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(おかだ・まり) スポーツライター、NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション代表。1978年生まれ。立教大学卒業後、カリフォルニア大学エクステンションにてマーケティングのディプロマを取得。帰国後はプロアスリートのマネージメントに従事し、後にライターに転身。現在はアスリートのインタビュー記事を執筆する傍ら、ベースボール・レジェンド・ファウンデーションを運営している。


アスリートと「食」

自らのカラダに細心の注意を払うトップアスリートたちは食生活にもプロフェッショナルである。アスリートにとってもそうでない人にとっても役に立つ、スポーツ選手たちの食に関するエピソードを、自らもプロ選手のマネジメントに携わった気鋭のライターが紹介する。