ジャーナリズムのためのオープンソースコミュニティ「Source」が誕生
ジャーナリズムのためのオープンソースコミュニティ「Source」

 ジャーナリズムは今、変革の時期。とりわけデジタルテクノロジーは、既存のジャーナリズムに大きな影響を与えています。

 たとえば、膨大なデータを活用する"データジャーナリズム"は、取材手法のひとつとして地位を確立しつつあります。ソーシャルメディアやモバイルデバイスの普及によって、新聞・雑誌・テレビといったプラットフォームの境界が、ますます曖昧になってきました。

 このような業界全体の変化に伴い、ジャーナリズム業界では、ジャーナリスト・記者・編集者のみならず、エンジニア・プログラマー・コーダーなど、IT系の専門スキルを有する人材が、新しいメディア創出の一翼を担い始めています。ただし、ジャーナリズム分野におけるデジタルテクノロジー活用の歴史はまだ浅いため、知見やノウハウはそれほど多くなく、それぞれが試行錯誤を繰り返している状況にあります。

 そこで2012年10月16日、ジャーナリズム業界にたずさわるIT系の人材やジャーナリストらが、組織の枠組みを超えてそれぞれの知識やノウハウを共有し合うオープンソースコミュニティ「Source(ソース)」が設立されました。