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2012年09月05日(水) イケダ ハヤト

古くて新しいビジネスモデル「定期購入系サービス」が盛り上がり始めた

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定期購入系サービスの業界団体「JSCA」ウェブサイトより

 シリコンバレーの後を追うようにして、日本のテックシーンでも「定期購入系サービス」が盛り上がりを見せています。今回の記事では、国内における「定期購入」というトレンドの最新情報を紹介します。 

定期購入系サービスとは? 

 定期購入系サービス(subscription commerce)は、米国から火がついたビジネスモデルです。ちょうど2010年に「Grouponビジネス」が百花繚乱を見せたように、2011年から今年にかけて、大量のプレーヤーが世界中で参入しているビジネス領域となっています。

 先駆けとなったのは女性向けのアパレル製品や化粧品で、例えば

 ・ 毎月29.95ドルでハリウッドのスタイリストが選ぶ靴やアクセサリーが届く「ShoeDazzle」(6000万ドルを調達済み)
 ・ 毎月10ドルで数点の化粧品サンプルが届く「Birchbox」(約1200万ドルを調達済み)

 といったプレーヤーが注目を集めています。アパレルに限らず、食品、飲料、日用品、アート・カルチャー、子ども用品、といった分野でも、数多くのサービスが乱立しています。

 正確な数は明らかにされてはいませんが、ちょうど1年前に海外メディアに投稿されたリストには、50を超える企業名が連なっています。現時点では、米国だけでも優に100社を超える企業が参入していると見られます。

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