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10・7解散総選挙に向けて準備は着々と進んでいる!民主党・自民党国会議員 これが橋下新党「合流予定議員リスト」だ!

 夏の終わりが近づくとともに、永田町には政変の風が吹き始める。互いに都合のいい解散時期を狙って泥仕合を続ける民主・自民の既成政党。今度こそ、この見飽きた構図を根底から覆さねばならない。

谷垣、前原に刺客を送る

 いよいよ永田町が震撼し、激震する時が来た。

「大阪維新の会は、国政に打って出る。やる以上は、最初から衆院の過半数(241議席)を狙う。無謀だと笑われるだろうが、穏当に50議席とか70議席を目指せばそれでいい、と言って総選挙は勝てるものじゃないと思っている。

 民主・自民両党の幹部には、こちらから〝刺客〟を送り込む方針だ。近畿地区の有力者、谷垣禎一自民党総裁、前原誠司民主党政調会長、樽床伸二同幹事長代行、平野博文元官房長官。彼らがまずターゲットだ」

 そう話すのは、大阪維新の会幹部の一人だ。

 国政の場では、民主党・野田佳彦首相と、自民党・谷垣総裁の駆け引きが続く。

 野田首相は、赤字国債の発行に必要な特例公債法案などの審議を盾に、解散総選挙の時期を先延ばしすべく画策しているが、これに自民党が反発。自民党は首相の問責決議案や審議拒否をチラつかせ、野田政権を追い込もうとしている。

 早ければ国会会期末の9月8日までに解散が行われる可能性もあるが、そうでなくとも、民主・自民がそれぞれ代表選・総裁選を行った直後の10月7日頃には、特例公債法案などの懸案を片付けた上で、解散に至るとの観測が強い。

 もはや、〝賽は投げられた〟のだ。3年間、期待を裏切り続けてきた民主党政権が、国民の審判を受ける日はすぐそこに来ている。

 その次期総選挙において、もっとも脚光を浴びる存在といえば、言うまでもなく「大阪維新の会」と「橋下徹市長」だ。大阪を中心とした地域政党に過ぎない維新の会だが、解散総選挙の直前、一挙に国政政党化を果たし、永田町への進撃を開始すると見られる。

 冒頭の証言は、まさにそのための〝宣戦布告〟だと言えるだろう。

「近畿地区の大政党の幹部から潰す」

 と戦略の一端を明らかにした維新の会幹部だが、それにはまず、現職の国会議員5人以上を陣営に引き入れ、国政政党へと進化しなければならない。いったい誰が、維新の会に合流してその尖兵となるのか。

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