なぜ結婚できないのか? そもそもなぜ結婚したいのか?
【ステップ1】 自分が求める結婚の「あるべき姿」とは

 みなさん、はじめまして。経営コンサルタント兼婚活マーケッターをしております臼井令子と申します。

 今日から「現代ビジネス」に連載枠をいただきまして、10のステップでマーケティング手法を活用した「婚活マーケティング」をご紹介していきます。続けて読んで頂くことにより、単に婚活手法の習得だけではなく、マーケティング手法が習得できるものにもしたいと思います。読者のみなさんには楽しみながら、時には笑いながら読んで頂ければと思います。

90日間で出会いからプロポーズまでをゲット

 そもそも20年近く経営コンサルタントをしてきた私が、なぜ婚活マーケッターになったかと言いますと、実は自分自身の婚活経験によるものなのです。

 私は普段、経営コンサルタントとしてマーケティング戦略などを中心にコンサルティングさせて頂いています。今までに携わったプロジェクトでは売上アップ、顧客数増加、など様々な成果を出すことができました。大手コンサルティング会社に在籍したころはそんな成果や、世間一般よりも多少多いと言われる年収、恋人も時にはいたりなどで、自分は「勝ち組」なのだと心の底から思っていたのです。今思えばなんとタカビーな勘違い女だったことか。

 しかし、35歳になった時、「出産のことも考えるとそろそろ結婚したいな」と思うようになり、婚活を始めたところ(当時お付き合いしていた男性はいませんでした)、「結婚ぐらい簡単にできるわ」なんて思っていた私の甘い考えはいとも簡単に打ちのめされてしまったのです。

 結婚相談所への登録、知人への独身男性紹介のお願い、数多くの合コンへの参加、婚活パーティ参加、などあらゆることを試しました。しかしまったく成果もなく、一年があっという間に過ぎ、このままでは私はもう結婚できないのかも、と落ち込む日々でした。

 そんなある日、クライアントの担当者から「コンサルタントは商品のようなものですね」という何気ない言葉をかけられ、はっと気が付いたのです。「私自身を商品として、クライアント企業に活用していたマーケティング手法で売り込めばいいんだ。「婚活マーケティングだ!」と思い立ったのです。

 それから企業がマーケティング手法を用いて商品やサービスを売るのと同じように、マーケティング手法を用いて婚活を始めたところ、なんと90日間で出会いからプロポーズまでを手にいれることができたのです。

 これが独身者の中で話題となり、『次の誕生日までに結婚する!方法』という本まで出すこととなりました。この本は単に婚活本としてだけではなく、マーケティング手法の習得も可能な構成にしてあります。その結果、マーケティングの勉強をさせるために若手社員に配布される企業様が複数でてきたのです。私が時々開催している婚活セミナーにも、営業の勉強のためにと社員を派遣される社長様までいらっしゃいます。

 私はその婚活マーケッターのお仕事(毎回満員御礼となる独身女性向け婚活セミナーやメール)を通じて、女性たちから生々しい悩みや相談をたくさん受けています。これらの女性の声と自身の婚活経験に基づいた実践的なテクニックを、これから男性読者のみなさんに伝授させて頂きます。

ステップ0: 自分はなぜ結婚できないのか

 今や40歳以上の男性の未婚率は20~30%にまで上昇しています。これらの未婚者の方は本当に結婚したくないと思い、独身生活をエンジョイしているのか、本当は結婚したいのにできないでいるのか、によって大きく違います。ある調査によると独身男性の約90%が本当は結婚したいと思っている、という結果がでています。

 しかしながら、特に男性は「本当は結婚したい。だから誰かいい人いたら紹介してくれない?」とは素直に言い出しにくいようで、「結婚したいのにできない男性」の大多数は水面下に隠れています。実はあなたの隣の席にいる独身の同僚も結婚したいと考えているかもしれないのです。

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