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たった8秒で楽々と最新加圧ダイエット
---1週間で3kg痩せます

週刊現代 プロフィール

 別の男性は、コンプレックスだったお腹まわりをシェイプアップした。

「脱サラして飲食店を経営するようになり2年、店を閉めた後深夜にラーメンや揚げ物などヘビーなものを食べるのが日課になりました。すると、それまで痩せ型だったせいか、あっという間にお腹まわりにぽっこり贅肉が付いてしまった。これはヤバイと思った時、妻に、加圧ポージングを教えてもらいました。週に3回、お腹と腰まわりに効くポージングを3ヵ月続けたところ、お腹はすっきり引き締まり、85cmもあったウエストが75cmになったんです」(42歳男性/身長177cm/体重70kg)

力を入れるだけで、痩せる

 加圧ポージングの一番の特徴は、短時間で効果を得られるという点にある。加圧トレーニングは、ウォーキングや腿上げ、腹筋など、10分~20分程度筋肉を動かし続ける必要があった。一方、加圧ポージングは、同じ筋肉に8秒間力を入れ続ける「ポージング」をすることによって、狙った場所に集中的なダイエット効果を生むことができるようになった。詳しくは、最終ページのイラストを見てほしい。

 佐藤氏が実践の際の注意点を挙げてくれた。

「一番のポイントは、どの部分を刺激したいのかをきちんと意識して行うことです。意識を集中することで、毛細血管や神経も末端まで伸び、血液と栄養が隅々まで行きわたるため、筋肉がより発達しやすくなるのです。

 だからといって力みすぎてもいけません。力を入れる時は、最大限の力の6~7割が目安です。加圧しているため、軽い負荷で十分な効果が得られるからです。また、力を入れた時に呼吸を止めてしまいがちですが、そうすると心臓に負担がかかってしまう。『1、2、3……』と声に出して数を数えながら行うと、自然に呼吸ができます」

 それでは、中高年男性が特に気になる部分に最も効率よく負荷をかけるポージングを、最終ページのイラストとともに紹介していこう。

○下腹部
脚の付け根にベルトを巻き、おへその下に力を入れるポージングで腹直筋下部を鍛え、引き締める。このポージングにより、内臓をしっかり押さえ込み、消化を良くする効果も得られる。

○上腹部
腕の付け根を加圧しながらお腹の中央にある腹直筋をグッと縮めれば、腹筋運動より効果が得られる。

○腰まわり
おしりの深部にある中殿筋を鍛えられるポージングが有効。同時にヒップラインも引き締めることができる。加圧ベルトは脚の付け根に。

○首から肩
腕の付け根を加圧し、首から肩、背中にかけて広く走っている僧帽筋に力を入れ、鍛え上げれば、すっきりした首のラインに。

○背中
こちらも加圧は腕の付け根。背骨に沿って位置する脊柱起立筋を鍛えて背中全体を引き締め、すっきりとしたバックラインを作る。