この国は金持ちと貧乏人に分断された第2部 新・富裕層はこんな人たち、新・貧困層はこんな人たち 日本人の6人に一人が貧乏で71人に一人が大金持ち新・富裕層と新・貧困層の対決が始まった!

2012年08月21日(火) 週刊現代

週刊現代経済の死角

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※各区の平均世帯年収と高所得者居住割合は、総務省の「平成22年国勢調査」と「平成20年住宅・土地統計調査」を基にアトラクターズ・ラボが算出した。高所得者居住割合は年収1500万円以上の世帯が住む割合。生活保護受給率は東京都と大阪市の資料による

 逆に両親の年収が1200万円以上だと、子どもの62・8%が4年制大学に進学、就職したのはわずか5・4%だった。

 つまり、親の年収が子どもの学歴に如実に影響するわけだ。個人の努力よりも、生まれによって社会階層が決まる。這い上がることのできない無力感、閉塞感が社会全体に蔓延している。

 当然、新・富裕層と新・貧困層が住む土地の二極化も進んでいる。不動産マーケティング会社アトラクターズ・ラボ社の試算によれば、東京23区内の平均年収は「西高東低」だという。

 都心の一等地で知られる千代田区では平均世帯年収が約750万円と最も高く、住人の約7人に一人が年収1500万円以上という富裕層だ。

 平均年収の最下位は足立区で、その額は約461万円。生活保護受給率を見ると、東日本最大のドヤ街、山谷を抱える台東区が1位で、約21人に一人が生活保護受給者となっている。

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