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猪子: 彼らはフラットなんだよね。社会常識とか倫理観に対して。だから、逆に、サンフランシスコのゲイの人たちは、他人への偏見も少なくて、誰に対してもフラットに接してくれる。

安藤: それはわかります。

猪子: つまりそういうことなんですよ。常識とか捨て去らないと自分の存在を肯定できないような人たちがいっぱい集まっていて、そのフラットで自由な雰囲気に、「サンフランシスコ、すげーッ!!」って思っちゃったわけ。

安藤: 本当に「遊学」されてたんですね(笑)。いまはクリエイティブなお仕事をされているわけじゃないですか。やはり、ゲイとかヒッピーといったカウンターカルチャーから多分に影響を受けている面もあるんですか?

猪子: 全くない。

安藤: 話が終わっちゃった(笑)。欧米では、同性愛者に対して、そんなに強い偏見があるのでしょうか。

編集: キリスト教の保守派はそれがあるから、アメリカの大統領選挙のときはいつもその問題が争点になりますよね。 

猪子: そう、そう。一部の保守派のひとたちにとっては同性愛は「悪」だから。

次ページ 安藤: そうなんですか。でも、…
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