経済の死角

9月解散総選挙へ 全選挙区の当落を完全予測 民主党「300議席獲得」をピタリと当てた本誌がまた当てる 民主94議席 自民113議席そして橋下「維新の会」が203議席の大勝利

2012年07月30日(月) 週刊現代
週刊現代
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 歴史はまた変わる!これが小選挙区の恐ろしさだ
●民主第3党へ転落
●鳩山、菅ほか大物次々落選
●近畿ブロックの小選挙区は維新の会が48議席中29議席を獲得
●小沢新党は29から3議席へほか

 日本の命運を左右する戦いの時がきた。野田政権の地盤沈下は加速し、解散総選挙が近づいている。台風の目は橋下徹。総選挙を境に、国政の風景は一変するだろう。ちょうど3年前のあの日のように。

この流れは止められない

 7月中旬。橋下徹・大阪市長率いる大阪維新の会に所属するおよそ50人の府議団が、石川県金沢市へと向かった。「旅行」という名目だが、参加した府議の一人は、こう語った。

「維新の中では、10月までの解散総選挙説が有力視されている。もう臨戦態勢は整った。金沢に行ったのは、選挙に向け英気を養うため。候補者は300人。全小選挙区に維新の候補を立てる」

 永田町は今、嵐の前の静けさを保っている。

 小沢一郎元代表が党を離脱したことで、民主党の分裂騒動も一段落。消費増税関連法案もほぼ成立し、野田佳彦首相も、胸をなでおろしたように見える。

 ところが、そんな野田首相を驚愕させるデータが、突如として飛び出した。

「時事通信の世論調査(7月6日~9日)で、民主党の政党支持率が、なんと6・7%という信じがたい数字に落ち込んでいた。自民党は12・5%。選挙になったら、目も当てられない惨敗を喫することは確実です」(民主党中堅議員)

 調査によれば、民主党の支持率は5月の9・0%→6月8・1%と低下の一途を辿っており、7月、ついに6・7%まで落ち込んだ。'09年10月の政権交代直後には29・4%あったというのに、実に約8割ダウンの末期的状態である。

 一方で、大阪維新の会・橋下氏に対する注目は、依然として極めて高い。別の世論調査(産経新聞・FNN合同調査)では、大阪維新の会が国政で議席を確保し、影響力を持つことに「期待する」と答えた人が、60・5%に達した。政党支持率とは単純に比較できないが、"期待度"としては、民主党のおよそ10倍。

 時事通信の調査発表後、野田政権内では、「これではとても解散総選挙などできない」という悲観論が飛び交ったが、当然だろう。

 しかし、流れはもう止められない。政界では現在、延長国会が会期末を迎え、民主党・自民党双方が代表選、総裁選を行う9月か、その直後の10月、臨時国会冒頭での衆院解散・総選挙説が有力視されている。

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