経済の死角

消費増税案が衆院通過して、アタマの中は優雅な老後のことですか 勝栄二郎(財務事務次官)が駆け込み購入か?「豪華すぎる新居」

2012年07月27日(金) フライデー
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官舎住まいの時は直撃しても饒舌だった勝氏だが、新居での直撃には機嫌を損ねたか、上から目線でギロリ〔PHOTO〕船元康子

 東京の都心の一角、JR山手線沿いに、38階建てのタワーマンションが威風堂々と聳えている。駅から数分の至近距離で、立地は最高。その造りも、大理石をふんだんに使った吹き抜けのエントランスが高級感を醸しだしている。この上階に、勝栄二郎・財務事務次官(62)の新居がある。今年4月、月8万円という超優遇賃料で長年住んでいた、東京・目黒の公務員宿舎「大橋住宅」から越したのだ。

「マンションの竣工は'06年だから、築6年の中古を購入したことになりますが、現在も投資物件としても扱われているマンションで、最大の90m2の物件なら1億円は下らない」(不動産関係者)

 登記を見ると、面積は約89m2。勝氏はこのマンションを抵当に6900万円の借金をしている。退官も決して遠くない時期だというのに、金銭的には庶民感覚では理解できない余裕である。

 勝氏といえば、「陰の総理」の異名もとる財務官僚。早稲田大学法学部に進学後、東大法学部に学士入学して卒業するという異色の学歴の持ち主で、大方の財務官僚のようなエリート臭がなく、そのせいもあってか、人脈も与党から野党まで幅広い。衆院を通過し成立まであと一歩にこぎつけた消費増税の立て役者というのは、衆目の一致するところだ。

「彼は4歳から15歳まで11年間ドイツで暮らしている。英語がペラペラで、グローバル金融を理解できる数少ない官僚。身長175cmの堂々たる体格。勝海舟のひ孫説もあって、事実は違うが、本人もそんな噂を利用してきたフシがある洒落者です。消費増税では、自身の人脈をフルに活用して3党合意にこぎつけた。野田佳彦首相を籠絡して増税法案を実現させたのが勝さんです」(財務省関係者)

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