[虎四ミーティング]
山本博(アーチェリー)<後編>「アーチェリーを“撃ち合い”に!?」

スポーツコミュニケーションズ

スポーツは遊びである

二宮: 最近ではどの競技においても低年齢化が進んでいます。アーチェリーも、始める時期が早ければ早いほど、いいものですか?
山本: 僕は中学生くらいから始めるのがちょうどいいのかなと思いますね。というのも、アーチェリーはかけっこや水泳のように、左右対称の競技ではありませんから、身体ができていない時期はやらせない方がいいと思うんです。もし、やるとしたら、右利きと左利きの弓を両方やるとか。ただ、そうなると道具代もかかりますから、現実的ではありません。

二宮: 小学生の時は走ったり、泳いだりした方がいいと?
山本: そうですね。そして、できれば個人競技と団体競技をどちらも経験しておくといいと思います。自分がどちらに適しているのか、中学生になったら選択できますからね。

二宮: アーチェリーをやっていて、最も負担がかかる部分は?
山本: 肩と首です。僕自身、首はもう完全にやられてしまっています。2年前、MRIで撮ったら頚椎が2カ所、潰れてしまっていたんです。

二宮: どんな症状なんでしょう?
山本: 常にしびれている状態ですね。マッサージでほぐして軽減しながらやっていくしかありません。

二宮: アーチェリーならではの一種の“職業病”なんでしょうね。
山本: 右肩や背中も何年かに1度、とんでもない激痛が走るんです。実はつい先日も夜中の2時くらいに右肩に激痛が走ったんです。もう、よっぽど救急車を呼ぼうかと思ったのですが、翌日は朝から授業がありましたから、七転八倒しながら我慢しました。最終的に痛み止めを飲んでなんとか治まったのですが。

二宮: 37年間もやっていれば、体への負担は相当なものでしょうね。それでもやり続けている。
山本: 結局、スポーツって遊びなんですよね。ついつい一生懸命になりすぎて、遊びの領域を越えてしまいがちですが、それではいい結果にはつながならないと思うんです。どんなに辛いことにも立ち向かっていけるのは、楽しいからですからね。ですから、僕は遊びの領域を越えないように工夫しています。

二宮: 楽しいと思えるから、辛いことも乗り越えられると。
山本: はい。ですから、子どもたちに教える時も最初に楽しいと思えることをまずは提供することを心掛けています。楽しいと思えることを教えた後に、「もっと楽しいことを手に入れたいのなら、こんな辛いこともやらなくちゃダメだよ」と。やっぱり、スポーツは遊びですから、楽しいと思うことが大事です。

二宮: さて、今日食べていただいた「ニンニク牛丼」はいかがでしたか?
山本: ニンニクの芽そのものが栄養価が高いですし、体にいいですから、夏メニューとしては非常にいいと思いますね。

二宮: 牛肉との組み合わせは?
山本: 「すき家」さんの牛丼の味は大好きですし、やっぱりお肉とニンニクって合いますね。今日は美味しいものを、ありがとうございました。

山本博(やまもと・ひろし)
1962年10 月31日、神奈川県横浜市生まれ。中学からアーチェリーを始め、3年時には初めて全日本選手権に出場。横浜高校ではインターハイ3連覇を達成し、3年時の 全日本選手権で初優勝を果たした。日本体育大学ではインカレ4連覇を達成し、3年時にはロサンゼルス五輪で銅メダルを獲得。大宮開成高校教諭時代の 2004年のアテネ五輪では銀メダルに輝き、“中年の星”として時の人となった。 06年からは日本体育大学準教授として、現役を続けながら学生の指導にも力を入れている。

☆本日の対談で食べた商品☆
ニンニク牛丼

今年もお客様の強い要望にお応えし、7月11日(水)より期間限定で「ニンニク牛丼」を発売致しました。「ニンニク牛丼」はたっぷりの刻みニンニクと、シャキシャキのニンニクの芽を、特製のうま辛ダレであえたピリッと刺激的な辛さが特徴です。
ラー油を合わせた唐辛子ベースのうま辛ダレと、ニンニクの芽の食感が、ジューシーなお肉にベストマッチ。暑い夏を乗り切るにはうってつけのスタミナ系牛丼です。すき家の「ニンニク牛丼」を是非ご賞味ください。

すき家 虎ノ門四丁目店
東京都港区虎ノ門四丁目1番19号


(店舗写真:守谷欣史)
すき家が世界展開にむけてつくったモデル店舗。2階建てで吹き抜けの店内は従来の牛丼チェーンにはない解放感にあふれています。おひとり様でもグループでも食事が楽しめる店舗です。

(対談写真:金澤智康、構成:斎藤寿子)

協力:ゼンショー

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