白洲信哉 第4回 「シングルモルトを嘗めながら福森雅武直伝のスッポン料理を堪能した"孔雀の舌"」

撮影:立木義浩

第3回はこちらをご覧ください。

白洲 そろそろスッポンの料理にかかっていいですか?

シマジ 嬉しいですね。講談社のハラダもセオの部下のヒノも日経BPのミツハシも参集してきたことですし、ちょうどいいでしょう。

ミツハシ 今夜はまさに僥倖です。スッポンですか。日経レストランのシマジさんの連載で浅草の"田佐く"に行って以来です。あれは真冬でしたね。

白洲 もちろんスッポンは真冬がいちばん美味いんですけど、今日もぎりぎりうまいはずです。まずは"焼き"を召し上がってください。その次ぎは鍋にします。最後は雑炊です。

ハラダ いつもでしたら、急に呼び出されても何か予定が入っているもんなんですが、今日は幸せな偶然でした。

ヒノ ぼくはいままでいた雑誌が『食楽』でして、そこの連載でシマジさんに書いてもらったスッポンの話が強烈に印象に残っています。夢にまでみた"焼き"を食べられるなんて、今日はセオさんに感謝です。

瀬尾 ああ読んだよ。シマジさんの「美食の懺悔録」だよな。スッポンの醍醐味を書いていたね。それにしても立木さんは悔しそうに帰って行ったね。